ニューヨークシティ行きフライト


 

ザ・ビッグ・アップルゴッサムシティ。眠らない街。この街は『ティファニーで朝食を』などの映画で不朽の名声を与えられ、『セックス・アンド・ザ・シティ』、『となりのサインフェルド』、『フレンズ』でその個性が知られるようになりました。そして毎週土曜日放送の『サタデー・ナイト・ライブ』では誰かがロックフェラープラザ30番地から「Live from New York, it's Saturday night(ニューヨークからの生放送、サタデーナイトです!)」と声を上げます。800万人の人口を抱えるニューヨークは、映画やテレビの中心地であるだけでなく、ファッション、グルメ、演劇、そしてアートのメッカでもあります。

ニューヨークシティはブルックリン、ブロンクス、スタテン島、クイーンズ、そしておそらく最も有名なマンハッタンの5つの区に分かれています。各区は特色ある地域と見どころのおかげで、それぞれ独自のアイデンティティを持っています。流行に敏感な人々はブルックリンのウィリアムズバーグに集まっています。街を歩く人々は、ニューヨーカーというよりもポートランドに住む人々のようです。ブロンクスから北へ向かえば、ブロンクス動物園やヤンキースタジアムがあります。また、スタテン島フェリーに乗れば、自由の女神像のすぐ横を通ることができます。地球上で最もたくさんの顔を持つ場所、クイーンズには世界 100ヶ国から来た人々が住み、138の言語が飛び交っています。そしてもちろん、最も人口密度の高い区であるマンハッタンは、しばしば世界の文化と金融の中心地と形容されます。

空路でニューヨークへお越しになる方法はいくつかあります。ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)とラガーディア空港(LGA)の2つの空港はクイーンズに、3つめのニューアーク・リバティ国際空港(EWR)はハドソン川を渡ったニュージャージーにあります。国内最大規模の空港システムを構成するこれら3つの空港は、いずれも多種多様なバーやレストラン、小売店を備えており、構内各所に充電ステーションやウェルカムセンターなどの乗客向けアメニティが揃っています。

ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)
ラガーディア空港(LGA)
ニューアーク・リバティー国際空港(EWR) 

  • ニューヨークの3つの主要空港はいずれも、マンハッタンから10~15マイル(16~24キロメートル)圏内にあり、空港間の移動にも市内への移動にも多くの選択肢があります。
  • 無料のモノレール、エアトレインがニューアーク空港とニュージャージートランジットおよびアムトラック鉄道に接続しています。
  • JFK空港からは、エアトレインがニューヨークシティの地下鉄に接続しています。
  • バスも複数の路線が3つすべての空港へ運行しています。
  • ニューヨークシティのイエローキャブ(タクシー)は、JFKからマンハッタンまで52ドルの均一運賃を設けています。ニューアークからマンハッタンのさまざまな地点へはタクシーで約50ドル~70ドルです。
  • レンタカーやリムジンサービスも3つすべての空港でご利用になれます。

観光とショッピング

マンハッタンの全体像を掴むには、まずアッパーイーストサイドへ。ここでは、5番街に並ぶデザイナーブランドのブティックや、バーニーズ、ブルーミングデールズ、サックス・フィフス・アベニューでお買い物をお楽しみください。

アートとショー

不朽の芸術作品200万点以上もの所蔵を誇るメトロポリタン美術館は、米国最大の美術館で、ぜひ訪れたいスポットです。その幅広いコレクションの一部だけでもじっくりと鑑賞できるよう、少なくとも2~3時間は予定しておくことをお勧めします。

ミッドタウンでブロードウェイショーを観るなら、上演日の当日に購入すると、多くの場合、チケットが安く手に入ります。人気のショーのなかには、満席になった場合、立見席(SRO: Standing-room only)のみのチケットを販売するものもあります。

タイムズスクエアとお食事

ニューヨークの象徴的な風景を見るなら、ブロードウェイシアター地区に位置するタイムズスクエアへ。「世界の交差点」として知られるタイムズスクエアは、エンターテイメント産業の一大拠点であり、世界で最も歩行者の多い交差点のひとつです。

お食事時には、数多くある有名シェフのレストランでランチをしたり、「カッツ・デリ」で軽食をとってはいかがでしょう(コーンビーフのサンドイッチがお勧めです)。

ランドマークとナイトライフ

世界有数の都市公園、セントラルパークは必ず散歩に訪れたい場所。1858年に設計されて以来、多くの公園のモデルとなってきました。広さ843エーカー(341ヘクタール)、全長2.5マイル(4キロメートル)のセントラルパークは、コンクリートジャングルの真ん中に広がる自然溢れる憩いの場です。

エンパイア・ステート・ビルディングに昇らずにニューヨークの旅は完結しません。ミッドタウンにそびえる102階建てのアールデコ様式の高層ビルからは、『キングコング』から『邂逅(めぐりあい)』、『めぐり逢えたら』まで、名作映画の記憶に残るワンシーンに登場する景色を眺めることができます。

ナイトライフで有名なこの街で夜のお出かけを楽しむなら、ダウンタウンに向かい、ミートパッキング地区やグリニッジ・ビレッジにたくさんあるおしゃれなレストランやナイトクラブに行ってみましょう。予約を取っておいたほうがいいかもしれません。

眠らない街として知られるニューヨークにも、体を休める場所はたくさんあります。奇抜なブティックホテルから歴史ある有名ホテル、ワールドクラスの五つ星ホテルまで、種類も豊富に揃っています。問題はその選び方です。

ハイエンドの豪華な由緒あるホテルがお望みなら、ザ・ピエールがお勧めです。石油王のJ・ポール・ゲティがかつて所有した1930年代創業のホテルは、セントラルパークを見下ろし、金箔のボールルームと白手袋のエレベーター係が象徴的です。

マンハッタンのチェルシー地区に最近建設されたハイライン(鉄道の線路跡地を再生した空中公園)から目と鼻の先のところには、ゴシック様式のハイライン ホテルがあります。かつては神学校だったブティックホテルは現在、フリーマーケットやエステートセール(遺品販売)、オンラインオークションで一つひとつ丁寧に選ばれた家具で飾られた60室のゲストルームを備えています。

アッパーウエストサイドにあるブティックホテルNYLOは、ニューヨークならではの限られたスペースを有効活用したロフトスタイルのアパートメントをヒントにしたホテルです。おしゃれでビンテージ感溢れる手頃な価格の同ホテルは、セントラルパークやリンカーンセンター、多くの地下鉄駅からも徒歩圏内です。

マンハッタンのコロンバスサークル地区にある、流行の先端を行くモデルヌホテルは、大胆な内装と抽象的なアートワークを施した、わずか37室のこぢんまりとしたホテルです。

季節を問わず訪れる人をがっかりさせないニューヨークにも、ハイシーズンとローシーズンがあります。年間を通じて雨量は比較的一定なので、雨の心配が必要な季節はありません。夏のような天気は5月下旬から9月下旬にかけて続き、平均最高気温は華氏70~85度(摂氏21~29度)です。ジメジメした寒い冬は12月から3月にかけて続き、平均最高気温は華氏26~43度(摂氏-3~6度)です。春と秋は比較的天気が予想しづらく、肌寒い日もあれば暖かい日もあります。全般的に、ニューヨークの年間晴れ日数は平均234日です。