デルタ航空の採用情報

パイロットの採用プロセス


世界へ羽ばたく準備はいいですか。デルタ航空は、充実したグローバルなネットワークと全米で認められた企業文化により、最も人気の「働きたい航空会社」の一社となっています。求人にご応募いただくにあたり、腕のいいパイロットとして期待されることをご案内します。

 

1. 応募

All candidates must apply to a Delta Pilot position on our career site, opens in a new window.

2. 応募の確認

応募はすべて、応募審査チームのメンバー2人が確認します。

3. 面接プロセス

書類審査を通過した応募者は、オンライン評価、パネル面接と進み、最終評価を通過すると、条件付きの採用通知を手にすることができます。

4. 採用前検査

研修開始前の最終ステップとして、求められるすべての採用前検査を完了しなければなりません。

5. デルタ航空の教化

新人パイロットは2週間の教化プロセスを受講することになります。ここでは運営ポリシーの基礎や当社の企業文化について学びます。

6. ウィング・セレモニー

ご家族やデルタ航空のリーダーたちに囲まれて、セレモニーでデルタ・ウィングを受け取りましょう。

7. 研修

全パイロットは、米国連邦航空局(FAA)認定のInitial Qualification Curriculaに合格する必要があります。デルタ航空のAQP(Advanced Qualification Program)では、最新のフルモーション・フライトシュミレーターと飛行訓練装置を利用できます。パイロットは、経験レベルに合わせたインタラクティブな訓練リソースを利用できるほか、実体験型のリーダーシップおよびクルーリソース管理訓練、熟練のフライト・インストラクターのサポートを受けることができます。

8. 広い空へ

デルタ航空の新しいパイロットとして、従業員とお客様を世界につなげてください。

応募および面接に関するヒント


応募に関して役立つヒント

  • 応募フォームの教育および専門技術の開発セクションに、飛行に関する訓練や各種免許、評価のすべてを含めてください。
  • 運転記録には、有罪と宣告された違反、賠償や罰金が発生した違反、出廷が求められた違反、および/または科された刑罰をすべて記載する必要があります。
  • 応募フォームを1~2か月に1回更新して、自分がまだ関心を持っていることを示しましょう。
  • On the application include every job you’ve held, and all schools attended, starting with high school and check for gaps in unemployment or time off from school. We have provided an Applicant Timeline tool for your use.
  • If you need assistance with your application, please view our Delta Pilot Career Portal Help Guide, opens in a new window.

面接に関して役立つヒント

  • ログブックはプロらしく整理し、面接時にはログブックの原本を持参してください。 
  • デルタ航空のパイロットはリーダーであり、次のような特質を備えています。誠実、尊敬に値する、気配りができる、能動的でありながら受動的、誤りを認める、心が広い、適応力が高い/順応性がある、自発的、フィードバックに関心がある、自己改善に興味がある。
  • 面接に先立ちまして、パイロット選考部門から持ち物について記載したEメールをお送りします。しっかりとお読みいただき、記載されているものをすべて面接時にお持ちください。
  • ご自分らしさを忘れずに!

 

 

よくある質問


2023年1月01日に賃金率が18%引き上げられ、2024年、2025年、2026年の1月1日にそれぞれ5%、4%、4%の追加引き上げが行われる予定です。
はい。メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)、独立記念日、感謝祭、クリスマスイブ、クリスマス、大晦日、元旦のフライトには割増賃金が支払われます。
当社の現在の日当率は業界で最も高く、政府の償還率に基づいて毎年再計算されます。また、パイロットが駐機場のある航空基地から80マイル以上離れたところに住んでいる場合、年間400ドルが支払われます。

一般条件

  • 23歳以上。
  • 現時点で米国内においてスポンサーなしで就労することが法的に認められており、将来的に雇用のためのスポンサーが必要でないこと。
  • 高校卒業資格またはGED相当の資格。
  • 持参人の米国への自由な出入国(複数の再入国ステータス)と、米国での合法的な労働資格を可能にする、現行のパスポートまたはその他の旅行書類(適切な就労許可証を所持していること)。

推奨される資格

  • 米国教育省公認の認定団体に認められたカレッジまたは総合大学での4年制の学位課程を卒業していることが強く望まれます。米国以外の機関で取得した学位は、National Association of Credential Evaluation Services(NACES)の会員組織により、米国学位との同等性が評価される必要があります。

FAAが定める要件

  • FAAが発行する事業用操縦士免許および計器飛行証明。
  • 現在の健康状態がわかるFAA航空身体検査証明書(ファーストクラス)。
  • 連邦規則集14巻61.159条のATPに関する規定に記載されている航空機のカテゴリー評価に必要な航空経験関連の全要件。
  • 最新のATP筆記試験。

飛行時間に関する要件

  • 合計飛行時間1,500時間以上の証明。
  • 固定翼タービンの飛行時間1,000時間以上(ノンパワード・リフト機材での飛行時間500時間以上を含むこと)。
  • 連邦規則集250巻61条159項(a)(5)の航空機のカテゴリーで定義されている、PICまたはSICとしての乗務14時間以上。
  • 多発機の操縦経験50時間以上。
  • 基本条件を満たしている応募者の飛行時間を評価する際は、訓練の量と質、最近行われたものかどうか、検証可能性の他、飛行した機材の複雑性、飛行操作の種類、タービン機でのPICとしての飛行時間が特に評価の対象となります。

その他の要件

  • 面接にお越しいただく応募者の方には、全飛行時間の適切な書類、FAAが発行する操縦士免許、FAA航空身体検査証明書、大学の成績証明書を提出していただく必要があります。
  • FCCが発行する無線通信士証明書。
  • DOTが求める採用前薬物検査。
  • 黄熱病の国際的な予防接種証明書(イエローカード)。本要件は、正当な医学的理由またはその他の限定的理由がある場合にのみ免除されることがあります。
  • TSAが求める指紋による犯罪歴調査およびデルタ航空による身元調査。
4年制大学の学位があることは非常に望ましいですが、副操縦士の応募に必須というわけではありません。
同僚からの推薦状は書類選考に役立つことがあります。同僚は、過去に一緒に働いたことのある人であれば誰でもかまいません。同僚にはデルタ航空のパイロット(現役または退職者)も含まれますが、これに限定されません。 
書類選考を通過した応募者には、面接プロセスの第一段階としてオンライン評価「Aon」(さまざまな性格や能力に基づいたスキルを確かめます)の案内が送られます。 オンライン評価に合格した方には、デルタ航空本社にてパネル面接に参加していただき、ミネソタ多面人格目録 改訂版2(「MMPI-2」)を受けていただきます。 対面での面接に合格した方には、心理学者とのバーチャル面接にもご参加いただきます。
パイロット選考部門より、Eメールにて対面面接に必要な書類を記載した一覧をお送りします。しっかりとお読みいただき、案内に従ってください。面接当日に必要なものを忘れられると、面接日を変更させていただく場合があります。
運航管理のポリシーに従い、全パイロットに黄熱病のワクチン接種が求められています。配慮が必要な場合は、CJOと一緒に手続きについての案内がありますのでご参照ください。
すべての新人パイロットには、新入社員研修期間中のホテルの客室が会社負担で提供され、OE前に会社が提供する制服が与えられます。その他すべての費用については新人パイロットの負担となります。
当社が今後参加する予定のイベントおよびカンファレンスの詳細は、Facebookの「デルタ航空パイロット募集」ページをご確認ください。
デルタ航空のパイロットには、パイロット・ブランドアンバサダー、多様性・公平性・一体性タスクフォースのメンバー、アシスタントパイロットおよびチーフパイロット、パイロットの人材採用担当者および面接者、特命監督者、プロジェクトパイロット、講師、ライン・バリデーション・パイロット、ライン・チェック・パイロットなど、操縦室外でも複数の機会を用意しています。