多様性、公平性、一体性

高みを目指して


デルタ航空は、全ての人が親密な関係を築くことができるよう、積極的に多様性を求め、大胆に公平性を追求し、意識的に一体性を推進しています。
 

 

「職場や私生活において、多様性、公平性、一体性を追求することに焦点をおき、思慮深く行動することは、デルタ航空のスローガン “Keep Climbing” の理念を推進する上でとても役立ちます。デルタ航空ファミリーはあらゆる手段を尽くして、世界により良い、より正しい明日をもたらすことを目指します」

- 最高経営責任者(CEO)エド・バスティアン

旅する人々(Faces of Travel)


格差を縮小する方法はたくさんありますが、そのひとつは、旅行中の多様なグループをありのままに紹介し、彼らの体験談をシェアすることです。旅行中に自分が受け入れられていると感じるためには、まずは自分のありのままの姿を表現することが大切です。

「旅する人々(Faces of Travel)」は、旅行文化における表現を増やし、認知度を高めるという当社の長期的な取り組みにとって不可欠なものです。このキャンペーンでは、各国を代表する映像、旅行に関するコンテンツやビジュアルコミュニケーションで使用可能な画像・動画を集めた無料のビジュアルライブラリに協力するなど、さまざまな施策を実施しています。「旅する人々(Faces of Travel)」では、あらゆる垣根を超えたよりリアルなコンテンツを作成するために、多様なバックグラウンドを持つ人々が世界各地の目的地を旅する様子を紹介しています。詳しくは、delta.com/facesoftravelをご覧ください。

 

 

世界を結び、反映させ、尊重する


モニーク:デルタ航空のスローガン「Keep Climbing」に貢献する女性

「これからは、私たちの姿を見た人々が、どんな目標も達成可能なのだと確信できるようになればいいと願っています」

副操縦士モニーク・グレイソンは、12歳からパイロットになることを夢見ていました。

パイロットが語るLGBTQ+の平等性、プライド月間、ストーンウォール事件から50年後の現状

「私にとってプライドとは、分からないことに恐れを抱かないことです」と、ラインチェック機長のレイン・クランツはインタビューで語りました。

操縦室における親密な関係、一体性、多様性について話を聞いてみましょう。

#StopAsianHate:アジア系アメリカ人および太平洋諸島民コミュニティに対する差別と暴力について、デルタ航空のリーダーたちが率直に話し合います。

人種差別反対主義、差別禁止を掲げるグローバル航空会社として、デルタ航空は憎悪や暴力と闘うアジア系アメリカ人および太平洋諸島民(AAPI)コミュニティを支持します。

人材の雇用にスキルファーストのアプローチを採用


私たちの社会では歴史的に教育が重視されていましたが、全ての人に等しく教育が施されていたわけではありません。In order to create a more equitable workforce, we are applying a “skills-first” mindset to hiring and development. 応募者のスキル、背景、経験を、教育や学歴と同等に考慮しています。 

ビジネスリソースグループ

デルタ航空には12のビジネスリソースグループがあり、35,000人近いメンバー全員に対して帰属感やネットワーク作り、成長、キャリア向上の機会を提供しています。

デルタ航空のビジネスリソースグループは、ビジネス上の重要なトピックや多様性に関連した戦略やプログラム、トピックについてのコンサルタントの役割を果たしています。

If you're a Veteran, use our Military Skills Translator to find jobs at Delta.

  • ABLE - 障がいのある人のBRG
  • ADELANTE - 中南米およびヒスパニック系のBRG
  • BOLD - 黒人系コミュニティのBRG
  • EQUAL - LGBTQ+のBRG
  • FUSION - アジア太平洋地域のBRG
  • GENGAGE - 多世代従業員のBRG
  • GREEN UP - サステナビリティを重視するBRG
  • SHE - 女性のBRG
  • VETERANS - 退役軍人および米軍に関連するBRG
  • WORKING FAMILIES - 仕事をしている親や子育て・介護をしている人のBRG

デルタ航空の人材の内訳


変革を推進する上で鍵となるのは透明性です。デルタ航空では、職場と世界の多様性を向上させる取り組みにおいて、その進捗を測定しています。デルタ航空は取り組みの成果に責任を持ち、また成果について定期的に報告しています。
世代

第2次世界大戦時代 - 1945年より前の生まれ:0.1%

ベビーブーム世代 - 1946年~1963年生まれ:13.3%

X世代 - 1964年~1980年生まれ:36%

ミレニアル世代 - 1981年~1996年生まれ:40.2%

Z世代 - 1997年以降の生まれ:10.4%

 更新日:2023年末

退役軍人

デルタ航空は長期にわたって退役軍人や予備兵の雇用に取り組んでおり、デルタ航空の人員の約11.3%を退役軍人が占めています。

更新日:2023年末

性別

男性 58.1%

女性 41.9%

更新日:2023年末

人種&民族

白人 49.3%

黒人 26.9%

ヒスパニック/ラテン系 12.1%

アジア系 7%

その他 4.8%

更新日:2023年末

格差の縮小


「格差の縮小」は、多様性、公平性、一体性に対する当社の取り組みの成功を測るひとつの方針です。「格差の縮小」では、現場従業員とその他の従業員の格差を縮めることに注力しています。格差を是正するための当社の取り組みについて詳しくはこちらをご覧ください。

下記は、2023年における職位ごとに各層の従業員の割合を示したスナップショットです。

従業員の民族構成グラフ(職位別) 従業員の民族構成グラフ(職位別)
従業員の性別構成グラフ(職位別) 従業員の性別構成グラフ(職位別)

現場*:女性:42.0%、男性:58.0%、白人:48.7%、黒人:27.6%、ヒスパニック/ラテン系:12.5%、アジア系:6.2%、複数人種:2.4%、ネイティブアメリカンまたはアラスカ先住民:0.4%、ハワイ先住民または太平洋諸島民:2.1%。

現場リーダー:女性:37.0%、男性:63.0%、白人:41.0%、黒人:34.5%、ヒスパニック/ラテン系:13.6%、アジア系:4.9%、複数人種:3.4%、ネイティブアメリカンまたはアラスカ先住民:0.5%、ハワイ先住民または太平洋諸島民:2.1%。

一般社員(IC)**:女性:44.4%、男性:55.6%、白人:49.3%、黒人:23.5%、ヒスパニック/ラテン系:8.9%、アジア系:15.5%、複数人種:2.1%、ネイティブアメリカンまたはアラスカ先住民:0.2%、ハワイ先住民または太平洋諸島民:0.6%。

マネージャー:女性:38.7%、男性:61.3%、白人:60.5%、黒人:16.5%、ヒスパニック/ラテン系:8.0%、アジア系:11.7%、複数人種:2.1%、ネイティブアメリカンまたはアラスカ先住民:0.3%、ハワイ先住民または太平洋諸島民:0.9%。

統括マネージャー:女性:36.7%、男性:63.3%、白人:68.3%、黒人:12.6%、ヒスパニック/ラテン系:6.7%、アジア系:9.4%、複数人種:1.6%、ネイティブアメリカンまたはアラスカ先住民:0.2%、ハワイ先住民または太平洋諸島民:1.2%。

ディレクター:女性:36.5%、男性:63.5%、白人:72.1%、黒人:9.5%、ヒスパニック/ラテン系:4.7%、アジア系:11.0%、複数人種:1.8%、ネイティブアメリカンまたはアラスカ先住民:0.6%、ハワイ先住民または太平洋諸島民:0.3%。

常務取締役:女性:35.3%、男性:64.7%、白人:75.7%、黒人:8.7%、ヒスパニック/ラテン系:4.6%、アジア系:10.4%、複数人種:0.0%、ネイティブアメリカンまたはアラスカ先住民:0.0%、ハワイ先住民または太平洋諸島民:0.6%。

副社長以上:女性:33.9%、男性:66.1%、白人:78.6%、黒人:6.3%、ヒスパニック/ラテン系:2.7%、アジア系:11.6%、複数人種:0.0%、ネイティブアメリカンまたはアラスカ先住民:0.0%、ハワイ先住民または太平洋諸島民:0.9%。

「その他」には、ネイティブアメリカン、アラスカ先住民、ハワイ先住民、太平洋諸島民および複数人種/民族を含みます。データは四捨五入して小数点第1位まで表示しているため、合計は99.9%から100.1%となります。

*現場従業員とは時間給で働く従業員をいいます。これにはパイロット、客室乗務員、整備士、カスタマーサービス/予約センター、予約エージェント、ランプエージェントなどが含まれます。

**現場または現場リーダーに入っていない従業員は社内従業員です。

対話への参加


よく言われることですが、理解していないことは解決できません。そこでデルタ航空では、従業員や世界に関する理解を深めることに重点を置くことにしました。

デルタ航空のタウンホールミーティングや「レッツ・トーク・アバウト・イット」セッションのダイジェスト版をご覧ください。多様性、公平性、一体性に関して率直に話し合うことで、対話を促進し、変革を推進することを目指しています。こうしたトークの多くは、座席背面スクリーンの機内エンターテイメントでもご覧いただけます。ファミリースタイルの対話をぜひお楽しみください。 

「高度を上げる」

「高度を上げる」は、価値ある対話をお届けするライブビデオシリーズです。デルタ航空CEO、エド・バスティアンがホストを務め、洞察力に富むゲストとともに、リーダーシップからサステナビリティ、多様性、公平性、一体性まで、私たちの世界にとって重要なトピックについて話し合います。

デルタ航空の取り組みに対する評価


世界で最も一体性の高い航空会社になるための取り組み。
インディードの2019年「退役軍人が選ぶよい会社」 インディードの2019年「退役軍人が選ぶよい会社」
Disability:INおよびアメリカ障害者協会「障がい者が働きやすいベストな企業(Best Places to Work for Disability Inclusion)」 Disability:INおよびアメリカ障害者協会「障がい者が働きやすいベストな企業(Best Places to Work for Disability Inclusion)」
フォーチュン誌の2020年「働きがいのある会社ベスト100」 フォーチュン誌の2020年「働きがいのある会社ベスト100」
フォーブス誌の2020年「多様性施策に優れた職場ランキング」 フォーブス誌の2020年「多様性施策に優れた職場ランキング」
フォーチュン誌の2021年「世界で最も賞賛される企業(World's Most Admired Companies 2021)」 フォーチュン誌の2021年「世界で最も賞賛される企業(World's Most Admired Companies 2021)」
Glassdoor社の2021年「働きがいのある会社(Best Places to Work 2021)」 Glassdoor社の2021年「働きがいのある会社(Best Places to Work 2021)」
  • Black Enterprise 誌「多様性施策に優れた職場ベスト2023」
  • フォーブス誌「多様性施策に優れた職場ランキング」
  • フォーブス誌「女性が最も働きやすい企業2022」
  • Disability:INおよびアメリカ障害者協会「障がい者が働きやすいベストな企業(Best Places to Work for Disability Inclusion)」
  • Glassdoor社「働きがいのある会社(Best Places to Work)」
  • Glassdoor社「黒人従業員のキャリア機会に関して評価の高い企業第1位(No. 1 Highest-Rated Company for Career Opportunities for Black Employees)」
  • Great Place to Work®およびフォーチュン誌「最も働きがいのある会社100(Fortune 100 Best Companies to Work For)」
  • Great Place to Work®およびフォーチュン誌「多様性に最適な職場(Best Workplaces for Diversity)」
  • Great Place to Work®およびフォーチュン誌「女性に最適な職場(Best Workplaces for Women)」
  • Great Place to Work®「ミレニアル世代に最適な職場(Best Workplaces for Millennials)」
  • Nomi Network「企業の社会的責任賞(Corporate Social Responsibility Award)」
  • インディード「退役軍人が選ぶよい会社(Top-Rated Workplaces for Veterans)」
  • コーポレート・レスポンシビリティ・マガジン誌「企業市民ベスト100社(100 Best Corporate Citizens)」
  • ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団「LGBTQ平等性に最適な職場(Best Places to Work for LGBTQ Equality)」
  • 全米女性経営者企業評議会「女性経営者のトップ企業(Top Corporation for Women Business Enterprises)」
  • 退役軍人会「アメリカニズム賞(Americanism Award)」
  • Glassdoor社「従業員が選ぶベスト企業(Employees' Choice Award)」

注:デルタ航空では、企業責任に関する年次レポート(CRR)を2009年から2019年まで発行しており、最初のESGレポートを2020年に発行しています。2018年以前のCRRをご覧になりたい場合は、sustainability@delta.comまでお問い合わせください。

*EEO-1レポートは、米国を拠点とする従業員に関する雇用データを性別、人種/民族性、特定の職種ごとに分類したものです。EEO-1レポートに記載されている職種は、米国労働省の職業分類ガイドに基づいて連邦政府が定めたものであり、私たちが従業員をどのように組織しているか、あるいは私たちがこの取り組みの進捗をどのように評価しているかを示すものではありません。