ペットの輸送


ペットを入れたキャリーケースが前の座席下のスペースに収まらない場合は、デルタカーゴ、新しいウィンドウが開きますの特別輸送サービスをご利用いただけます。ただし、介助動物をお連れのお客様や、米軍関係者または米国国務省海外勤務職員には、特別方針が適用されます。

フライトスケジュールの変更に伴い、デルタカーゴは当面の期間、ペットの輸送をすべて一時的に停止しております。この輸送制限は、国内線および国際線のネットワーク全体において、ペットプロダクトコードに基づき貨物としてお預けいただくすべての生きている動物に適応されます。影響を受けられるお客様には、事前にお知らせいたします。

デルタカーゴでのペットの輸送


デルタカーゴの特別輸送サービスでは、1年を通してペットの安全かつ確実な輸送サービスを提供し、飼い主の同伴なしで輸送されるすべてのペットに関するご要望に対応いたします。ご予約の前に下記をご確認ください。

  • フライト旅程のご予約とは別にご予約が必要です。追加の手数料および料金が適用される場合があります。
  • デルタカーゴ、新しいウィンドウが開きますにて米国内線で輸送されるペットは、ご出発の14日前にならないとご予約いただけません。
  • お客様と同一のフライトもしくはフライトスケジュールでのペットの輸送は保証いたしかねます。
  • ペットを輸送される場合は、出発時刻の3時間前までにデルタカーゴ、新しいウィンドウが開きますの施設までお持ち込みいただく必要があります。ご搭乗の際のお客様のチェックイン場所とは異なりますのでご注意ください。
  • ペットのお引き渡し場所も、デルタカーゴ、新しいウィンドウが開きますの施設となります。
  • デルタカーゴでは、輸送会社が不明な場合、ペットの国際輸送はお受けできませんので予めご了承ください。デルタ航空では、国際ペット・動物輸送協会(IPATA)公認のペット輸送業者新しいウィンドウが開きますをご利用になることを必要条件としています。そのうえで、輸送業者が定める受け入れ手順に従ってお手続きください。

 

保健衛生上の要件


発生し得るリスクについて

貨物機による輸送は、ペットにとってはストレスとなり得ます。知らない環境や人、不慣れな動きによって及ぼされる影響は、動物により異なります。また病気や怪我、脱走や死亡につながるリスクがあることを予めご理解ください。事前に担当獣医からペットの健康診断書を取得すると共に、飛行機による輸送中に発生し得るリスクについても話し合ってくださいますようお願いいたします。ペットの年齢、既往歴、持病、不安障害など輸送中に悪化する恐れのある要因を十分に考慮してください。

  • ペットの年齢:品種によって寿命は異なるため、空輸に際する年齢上限は設けていません。ただし視覚や聴覚の障害、心臓病、肝臓病、腎臓病、がん、関節炎、糖尿病、老衰、衰弱は、高齢の動物に影響を与えることがよくあります。空輸によるストレスやペットの年齢が及ぼす影響について、事前に担当獣医にご相談ください。
  • 品種: 短頭種(しし鼻・短鼻)またはその品種が混ざっている犬や猫は、デルタ航空およびデルタ・コネクション航空のフライトをご利用いただけません。デルタカーゴ新しいウィンドウが開きますでフライト利用が禁止されている犬および猫の品種一覧をご確認ください。

健康証明書

貨物としてペットを輸送される場合や、米軍関係者または米国国務省海外勤務職員が受託手荷物としてペットを機内に持ち込む場合は、ペットの健康診断書が必要となります。詳しい情報は、かかりつけの獣医、米国農務省、新しいウィンドウが開きますまたは目的地の農務省にお問い合わせください。

健康診断書は、獣医が輸送から起算してさかのぼり10日以内に発行したものでなければならず、次の事項を含む必要があります。

  • ペットの送り主の氏名および住所
  • 鑑札などに記載されている動物に付与された登録番号
  • 輸送される動物の年齢:USDAの規定では、国内線の場合、生後8週間(機内持ち込み手荷物とし輸送する場合は生後10週間)以上経っており、旅行前に完全に離乳していること、他国から米国への入国の場合、生後16週間以上経っていること、ヨーロッパ地域のご旅行の場合、生後15週間以上経っていることが条件となっています。
  • 健康状態が良好な旨を明示した証明書(ペットが妊娠していることを送り主がご存知の場合は、健康診断書にその旨を記載してください)
  • 該当する場合は、受けた予防接種等のリスト
  • 獣医の署名
  • 診断書の日付

動物チェックリスト/餌の与え方の確認

ペットをお預けいただく際、動物チェックリストへの記入が必要です。チェックリストに署名することにより、チェックイン時刻の4時間以内にペットにエサと水を与えたことを認めたものとみなされます。チェックリストには、24時間にわたる餌と水の与え方の指示を記入していただく必要もあります。輸送中にエサやりが必要な場合は、エサをご準備いただく必要があります。

精神安定剤

ペット専用の精神安定剤のご使用には飛行中予期せぬ事態も考えられます。使用される場合は獣医の書面による同意が必要となります。この情報はクレートに必ず添付してください。ペットの犬猫に対する鎮静剤の利用は禁止されています。 デルタ航空は医薬品等の管理はいたしかねますのでご了承ください。

天候に関する要件


輸送中のペットの安全を確保するため、デルタ航空では、ペットの輸送に関して季節による制限を定めています。ペットの安全を確保するため、過酷な気候条件下では動物を受託手荷物として輸送することはできません。This includes if the temperature exceeds 80 ˚F  (26.5 ˚C) or if the temperature falls below 20 ˚F  (-6.5 ˚C) at any point during the animal’s trip (at origin, transit, or destination). 気温が華氏20度(摂氏-7度)から華氏45度(摂氏7度)となる場合、順応診断書(certificate of acclimation)が必要となります。

デルタ航空では、動物の健康状態が懸念される場合や動物の健康が極度に悪化し危険を伴うと予想される場合、その動物を受託手荷物または貨物として輸送することをお断りする権利を有します。