サステナビリティ

2020年3月以降のカーボンニュートラルへの取り組み


デルタ航空は、より良い世界の創造を目指して手を取り合い、サステナビリティに取り組んでいます。当社の大胆なカーボンニュートラルへの取り組みは、2020年3月に始動し、即時効果を狙った早急な対応と気候変動に対処するための長期的な投資を組み合わせたものです。この投資はイノベーションの推進、大気汚染を防止する旅行技術の向上、二酸化炭素の排出量と廃棄物の削減、持続可能な未来の実現に向けた飛行経路の確立に充てられます。
 

 

目的を掲げて事業を展開するデルタ航空では、健全な地域社会への投資、持続可能で責任のある業績の達成、多様で包括的な労働力の維持および自然環境の保護において高水準を目指す体制を整えています。これらの価値は、環境・社会・ガバナンス(ESG)における当社の持続可能性と企業責任に対する推進力となります。世界的なパンデミック、そして当社の歴史の中で最も危機的な経営状況に直面しながらも、この目的に向けて当社が講じている対策について詳しくご覧ください。

未来に向けた大胆な取り組み


デルタ航空はこれらの取り組みの中で、排出ガス量の削減と除去、投資家のエンゲージメント、協調体制の構築の3つの領域に特に力を入れています。
 
ジェット燃料はデルタ航空のカーボンフットプリントの最大の排出源であることから、私たちは排出量の削減および環境への影響を管理する取り組みに特に注力しています。

燃料効率に優れた機材の導入

当社では、地球資源を最大限に活用でき、最高レベルの耐久年数と持続可能性を誇る機材の導入に取り組んでいます。昨年は、200機を超える旧式の航空機を廃止し、従来のモデルより25パーセント燃料効率に優れた新型機材を導入しました。

カーボンオフセットで排出ガス量を削減

カーボンオフセットにより、大気中の二酸化炭素排出量を削減します。これにより、地球温暖化と気候変動の最大原因である温室効果ガス排出量レベルを引き下げます。当社の取り組みの発表を受けて、十分にカーボンニュートラルな運営を行うべく、デルタ航空は検証済みのオフセットを通じて、2020年3月1日から12月31日までの期間に1,300万トンの二酸化炭素排出量削減を目指します。

カーボンニュートラルなフライト


 

2020年3月よりカーボンニュートラルの取り組みを行っているデルタ航空では、お客様がご利用になるフライトもカーボンニュートラル。地球に優しいフライトを安心してご利用ください。 お客様にご参加いただける既存のオフセット購入プログラムはただいま停止中ですが、この取り組みにご参加いただけるお客様のために新しいオプションを開発中です。

代替燃料で持続可能な未来を実現
デルタ航空は中期目標として、化石燃料から精製されたジェット燃料の10パーセントを、2030年末までに持続可能な航空燃料に置き換える予定です。持続可能なビジネストラベルの未来を支援するため、デルタ航空は業界に先駆けて法人のお客様との持続可能な燃料同意書の締結にも着手しました。
 
 
 
 

環境への影響を抑え環境を改善


デルタ航空はあらゆる角度から業務を継続的に見直し、ごみ処理場に送る廃棄物を最小限に抑え、資源を再利用・リサイクルできる機会を見出しています。

使い捨てプラスチックの使用を削減

当社は堆肥化が可能なマドラーを機内に導入し、ナイフやフォーク、アメニティキットの包装を廃止しました。これにより、毎年3万ポンド(13.6トン)の廃棄物が削減されます。ライフサイクル分析を通じて、その他の使い捨てプラスチックについても変更を検討しています。

リサイクル可能な資源の活用

2007年より、機内で廃棄されるごみから300万ポンド(1,360トン)以上のアルミニウムをリサイクルしてきました。さらに、リサイクルによって生まれた収益は、ハビタット・フォー・ヒューマニティを通じて建設した家屋12軒の建設資金に充てられました。

廃棄物削減の取り組み

業務提携

デルタ航空は大学、財団、その他の機関と業務提携し、廃棄物のサーキュラーエコノミー(循環型経済)対策を模索しています。

地上での寄付

2020年には食品、ブランケット、アメニティキットおよびその他の供給品をさまざまな組織に寄付するプログラムを発足。昨年は260万ポンド(1,180トン)の資材を寄付しました。

スカイクラブの廃棄物ゼロに向けた取り組み

すべてのデルタ スカイクラブでは、食品のテイクアウトにエコフレンドリーな梱包材を使用しています。MSP、SEA、SFOのスカイクラブでは、ごみの90%を削減する廃棄物ゼロに向けた取り組みとして、リサイクル、堆肥化、環境に配慮した食器類の提供を行っています。

ニュースフィード


デルタ航空がESGレポートの発表に踏み切ったことは、当社のパーパスドリブンな姿勢へのコミットメントにおいて極めて重要な契機であり、取締委員会から最前線で働く従業員まで全員が一丸となって変化の担い手となりたいという意図を如実に表しています。人々と機会を結び付ける企業として、デルタ航空は地球とそこに住む人々への共感、敬意、配慮を増大させていくことが使命であると認識しています。

「前年度は、航空業界の内外において、ダイバーシティ、平等、インクルージョン、環境維持における変化の担い手となる、という大胆なコミットメントに着手しました」とデルタ航空の最高マーケティング&コミュニケーション責任者のティム・メイプスは語ります。「これらには簡単な解決法があるわけではなく、真の影響力をもたらすには時間とリソースを投入する必要があります。また、そのためには当社が成し遂げた成果について率直にお知らせしなければなりません」

2020年度ESGレポートは、1月01日から12月31日までの期間を対象としたデルタ航空の環境、社会、ガバナンスの進捗状況を示すスナップショットです。健康と安全、気候変動、人的資本管理(多様性、公平性、包摂性を含む)などの主要分野と、それぞれに関して当社が実施しているガバナンスの枠組みを詳細に取り上げています。レポートはサステナビリティ会計基準審議会と気候変動関連財務情報開示タスクフォースの報告基準を満たしたものになっており、将来的に繰り返し発表されるレポートは引き続きESGのコンテンツと分析に基づいて行われることになるでしょう。

詳細については、https://news.delta.com/deltas-esg-report-powering-purpose-driven-goals-be-catalyst-changeをご覧ください。

デルタ航空の大胆なカーボンニュートラルへの取り組みは、2020年3月に始動し、即時効果を狙った早急な対応と気候変動に対処するための長期的な投資を組み合わせたものです。

「世界をつなぐこと、そして次世代のために環境を守ることを互いに切り離して考えることはできません」とデルタ航空CEO、エド・バスティアンは言います。「旅行者は世界を見ることと世界を救うことの二択を迫られるべきではありません。未来の解決策が現実になる日をただ待っているだけではなく、今すぐ早急な対応を取り、それを持続しなければなりません。カーボンニュートラルにはさまざまな方法がありますが、デルタ航空では今すぐ対応を取ると同時に、環境にやさしい航空技術が実現する未来にも投資する方法を選びました。」

短期的には、デルタ航空は業務効率化と航空機からの二酸化炭素排出量を直接削減することによりカーボンニュートラルの達成を狙います。残りの排出量については、森林を維持、保護および拡大するためのカーボンオフセットプロジェクトへの投資を通じて対応します。

詳しくはこちら:https://news.delta.com/deltas-ambitious-carbon-neutrality-plan-balances-immediate-actions-and-long-term-investments-path

デルタ航空とデロイト社は、デロイト社の一部のビジネストラベルに適用される持続可能な航空燃料(SAF)に関する同意書を締結したことにより、持続可能なビジネストラベルに一歩近づきます。

デロイト社は、デルタ航空が推進するSAFを購入する最初の法人顧客の一社です。これは、当社の長年にわたる取り組みの一環であり、お客様と協力して地球のためにさまざまな目標の達成を目指しています。

「サステナビリティに対するデルタ航空の継続的な努力は、同社のビジネスに深刻な影響を与えたパンデミック禍では特に多くを語っています」とデロイト社の米国CEO、ジョー・ウカゾグル氏は言います。「デルタ航空と協力して持続可能な航空燃料の使用を増やすことにより、デロイト社は持続可能な未来に投資すると同時に、自社のカーボンフットプリントにプラスの影響を与えていることを誇らしく思います。」

詳しくはこちら:https://news.delta.com/delta-and-deloitte-commit-reducing-carbon-emissions-sustainable-fuel-agreement 

世界各地で産業がほぼ停滞している状態にあることから、今後数年間は世界規模の経済悪化により大打撃を受けることが予想されます。このような状況だからこそ、当社はグローバル経済の生命線ともいえる空路を維持し、世界をつなぎ、国や文化の相互理解を深めるという当社の使命をこれまで以上に強く感じています。一方で、何億もの人々がステイホームを実践している影響から、河川はきれいになり、スカイラインや森林は本来の地球の美しさを物語るようになっています。

世界をつなぐこと、そして次世代のために美しい地球を守ることを互いに切り離して考えることはできません。

詳細はこちら:https://news.delta.com/delta-cso-earth-day-and-every-day-sustainability-long-term-commitment

デルタ航空は2020年3月01日より10年間で10億ドルを投じ、グローバルビジネスを展開していく中で発生するすべての排出ガス量を軽減する予定です。この投資はイノベーションの推進、大気汚染を防止する旅行技術の向上、二酸化炭素の排出量と廃棄物の削減、排出ガス量軽減に向けた新プロジェクトの確立に充てられます。

「旅行には人々をつなぐ絶大な力があり、現代を生きる私達にこれまで以上に欠かせないものとなっています。グローバル企業である当社にとって、世界中のお客様をつなぎ、かつ環境に最大限配慮することは重要な責務です」とデルタ航空のCEO、エド・バスティアンは述べています。「今こそこの壮大な取り組みに投資し、デルタ航空従業員が一丸となって真剣に向き合う時です」

詳細はこちら: https://news.delta.com/delta-commits-1-billion-become-first-carbon-neutral-airline-globally

デルタ航空は、ノースウェスト・アドバンスト・バイオフュエルズ(NWABF)の協力のもと現在も行われている持続可能な航空燃料製造の実現可能性調査に200万ドルを投じ、製造実現の暁にはNWABFより長期にわたって燃料を購入する航空業界屈指の大型契約を締結しました。

2019年10月に発表され現在も継続中の実現可能性調査によると、2020年中頃までに、持続可能な航空燃料を製造するワシントン州内施設の実現性を確認できる見込みです。この燃料は、シアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスのステーションにおけるデルタ航空の運航で使用する予定です。詳細はこちら 

デルタ航空の改良された二酸化炭素排出量計算器を通じて、ご自身の旅行で排出される二酸化炭素のオフセットをお選びいただくと、自然の力を活用した気候変動対策により大気に測定可能な変化をもたらす世界各地のプロジェクトに寄付をすることができます。これらのプロジェクトは、生態系の回復や森林破壊の対策に取り組むだけでなく、雇用機会や経済成長を生み出すことによって地域社会も支援します。

ビジネスやレジャーでフライトをご利用の際に、より簡単に、幅広い方法でデルタ航空の持続可能なフライトへの取り組みにご協力いただけるようになりました。デルタ航空をご利用のお客様は、グローバルな航空会社である当社の改良された二酸化炭素排出量計算器を通じて、今月から4つの新しいカーボンオフセットプロジェクトをお選びいただけます。いずれのプロジェクトも、国連の持続可能な開発目標に沿った排出量削減効果が検証されています。

詳細はこちら

 

デルタ航空のサステナビリティ活動をすべてご覧いただけます。

用語集


  • カーボンアボイダンス(デルタ航空とは無関係。オフセットの種類):排出量増加を回避することにつながるオフセットのこと。例えば、森林による二酸化炭素吸収を維持するための森林破壊の防止や森林保護。 
  • 二酸化炭素:二酸化炭素は自然に発生する気体ですが、化石燃料(石油、ガス、石炭など)の燃焼や工業プロセス(セメント生産など)による副産物でもあります。
  • カーボンニュートラル:カーボンニュートラルとは、排出する二酸化炭素1トンにつき、検証・認証済みの二酸化炭素排出量1トンの削減を確保することを言います。短期的には、デルタ航空は業務効率化と航空機からの二酸化炭素排出量を直接削減することによりカーボンニュートラルの達成を狙います。同時に、削減、回避、除去などさまざまな種類の検証済みカーボンオフセットへの投資を行います。これにはScope 1および2としても知られる、ジェット燃料の消費による排出、ならびにその他の場所で生成された電力からの間接的な排出も含みます。デルタ航空のカーボンニュートラルへの取り組みには、Scope 3に当たるデルタ・コネクション航空会社の燃料消費から生成される排出も含まれます。Scope 1、2および3をご覧ください。
  • カーボンオフセット:カーボンオフセットとは、オフセットプロジェクトからの二酸化炭素排出量1トンの削減に対して発行される証明書のことです。 
  • 排出ガス量の削減(デルタ航空内):航空業界における排出ガス量の削減は、燃料消費を削減することにより達成されます。これは、当社の業務においては、飛行経路、エンジンの性能管理、または重量削減などにより飛行効率を上げることで実現できます。排出量の削減は、燃料効率に優れた機材や持続可能な航空燃料などの新燃料技術を活用することでも実現できます。 
  • 排出ガス量削減オフセット(デルタ航空とは無関係。オフセットの種類):排出量削減につながる技術やプロジェクトに投資するオフセットを言います。例えば、風力発電や太陽光発電など排出ガス量の少ないエネルギー源への転換がこれに当たります。 
  • 排出ガス量の除去(デルタ航空とは無関係。オフセットの種類):排出ガス量の除去は大気中から二酸化炭素を取り除いて格納する処理です。例えば、新たな森を作る(植林/森林再生)、土壌に貯留される二酸化炭素量を増やす(土壌炭素隔離)、大気中から二酸化炭素を直接吸い取り土壌に埋める装置の構築(直接空気回収:DAC)などがあります。 
  • 炭素隔離:炭素隔離は大気中の二酸化炭素を捕らえて格納する処理です。これは、大気中に含まれる二酸化炭素の量を減らす方法の一つで、地球の気候変動を緩和することを目的としています。 
  • 温室効果ガス:赤外線を吸収することにより大気の温室効果に寄与するガスのことを言います。これには二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、フッ素化ガスなどがあります。航空業界においては、温室効果ガスの正味の影響は、地球の気候に与える温暖化効果を指します。
  • Scope 1排出量:Scope 1にはデルタ航空の航空輸送事業の業務の一環として生成された、下記すべての排出量が含まれます。デルタ航空の主要路線およびデルタ航空の完全子会社であるエンデバー航空が消費するジェット燃料、GSE(地上支援装置)およびグループ企業の業務、化学薬品の使用などから生成される排出量。これにはMonroe Refineryは含まれません。
  • Scope 2排出量:Scope 2にはデルタ航空が所有または賃借している施設(空港スペースなど)の両方でデルタ航空が購入した、電力、熱または蒸気の生成時に発生する排出量が含まれます。
  • Scope 3排出量:現時点では、Scope 3排出量には、デルタ航空の完全子会社ではないデルタ・コネクション航空会社が消費するすべてのジェット燃料も含まれます。業務提携する航空会社は、これに含まれません。 また、サプライチェーンの排出量(当社のベンダーにより生成される排出量)もこれに含まれません。現在、これらの排出量の計算について把握しているところです。
  • 持続可能な航空燃料:化石燃料の代替となる持続可能な航空燃料は、1回のライフサイクルで最大80パーセントの排出量を削減することができます。例えば、バイオ燃料や合成燃料がこれに当たります。持続可能な航空燃料の定義には、合成燃料が含まれないこともあります。
  • ゼロインパクト飛行:これは、温室効果ガスの排出、騒音、廃棄物の排出またはその他の影響を通じて、直接的にも間接的にも環境にダメージを与えない航空旅行を実現するという大胆な目標です。 

報告


注:デルタ航空の企業責任に関するレポート(CRR)は2009年より発行しています。2018年以前のCRRをご覧になりたい場合は、sustainability@delta.comまでお問い合わせください。

ポリシー