キューバ、ハバナ（HAV）行きフライト

以前はエルランチョ ボイェロス国際空港と呼ばれていたホセ マルティ国際空港（HAV）は、ハバナから9マイルの距離にあるボイェロスに位置しています。デルタ航空をはじめ25社以上の国際航空会社が就航しており、30カ国以上、約60の目的地へのフライトが発着しています。

この空港には5つの独立したターミナルがあり、各ターミナルに、国内線、米国へのチャーター便、国際線、カリブ海地域のフライト、貨物便がそれぞれ振り分けられています。 ターミナル間はバスで移動できます。

空港のサービスのほとんどは、国際線が発着するターミナル3にあります。レストランやショップもこのターミナルに集中しており、免税品、本や雑誌、お土産、葉巻、ラム酒などを買うことができます。

• ターミナルを出ると、ツアー旅行参加者には貸し切りのシャトルバスが用意されています。
• タクシーをご利用の場合は、各ターミナル外の乗り場から乗車できます。
• 現地の路線バス乗り場はターミナル1を出たところにあります。支払いはキューバ ペソ（CUP）のみで、兌換ペソ（CUC）は利用できませんのでご注意ください。
• レンタカー会社の受付は、到着エリアまたは空港外の駐車場にあります。

オールドハバナをめぐるツアーは、ビエハ広場からスタート。ハバナ大聖堂やカバーニャ要塞を訪れた後は、メルカデレス通りへ。石畳が美しいこの通りには、多くのショップや美術館が立ち並びます。

高い透明度と、世界最大規模のサンゴ礁が広がるハバナは、ダイビングに最適。ハルディン デ ラ レイナ、マリア ラ ゴルダ、フベントゥド島（青年の島）など、人気のダイビングスポットもたくさんあります。

アーネスト・ヘミングウェイが1951年に執筆した有名な小説「老人と海」でも描写されているように、キューバでは素晴らしいゲームフィッシングを楽しめます。北岸を流れるメキシコ湾流に乗ってやってくる、バショウカジキ、マグロ、メカジキ、バラクーダ、マカジキを狙ってみましょう。フライフィッシングなら、ターポンやボーンフィッシュ（ソトイワシ）を狙えます。

1マイルにわたり砂浜が続くビーチ、プラヤ デル エステで、のんびりと日光浴をするのもおすすめ。ホテルやレストラン、ビーチショップが軒を連ねるエリアです。サンタ マリア デル マルも観光客に人気のスポット。また、よりこぢんまりとしたグアナボは、地元の人々に愛されている地区です。

ハバナでは観光客が急増していますが、ホテルの数は不足しています。ハバナを訪れる際は、かなり早めにホテルを予約されることをお勧めします。

メリア ハバナは、住宅地とビジネス街が同居するミラマール地区にあるホテル。ハバナ市街と海を望む美しい眺めを楽しめます。美しい庭園と緑豊かな敷地に囲まれたこのホテルには、アジアとキューバのフュージョン料理を堪能できる高級レストラン、ラ ベラ クバーナがあります。

ハバナ中心部に位置するイベロスター パルケセントラル ホテルは、華やかなコロニアル様式の建築が魅力。屋上にあるプールからは、街を一望する見事な眺めを堪能できます。

キューバでは、ゲストに部屋を貸す「カサ パルティクラレス」、いわゆる民泊も人気です。ペントハウスのアパートから質素な家まで、さまざまなタイプの宿泊先が見つかります。客室は通常、ベッド2台、プライベートバスルーム、冷蔵庫、エアコンがついたタイプが多いようです。Airbnb.comには、たくさんの「カサ・パルティクラレス」が登録されています。

ハバナは熱帯性気候で、年間を通して気温が高く、晴れの日が多い地域です。

特に暑い時期は6月から9月で、平均最高気温は華氏80度台後半。この時期は湿度も高いのが特徴です。最も寒い時期は12月から2月ですが、平均最高気温は華氏80度台前半です。雨季は5月から10月で、ひと月に12〜16日はスコールがあります。ハリケーンも多い時期です。乾季は11月から4月で、通常は雨が少なく、降ってもごく短時間で止みます。