禁止品目および制限品

スポーツ用品およびレジャー用品


危険物とみなされる可能性のある品目をお持ち込みの場合、銃器/射撃用器具などのスポーツ用品に関するガイドラインを必ずご確認ください。スポーツ用品の詳細については、特殊な手荷物のページをご覧ください。

雪崩レスキューリックサック(自動膨張式)

これらの装備には通常、圧縮された不燃性ガスを充填したシリンダーが付属しています。種類によっては、シリンダー内部のガスを放出するための小さな起爆薬(スキブ)を含むものもあります。これらの装備は国際(ICAO/IATA)規則では受託手荷物としてお預けいただくことが認められておりますが、ガスシリンダーが空になっていて、起爆薬が装填されていないものでない限り、米国内では手荷物に入れてお預けいただくことはできません。ガスシリンダーが空になっていて、起爆薬が装填されていない場合は危険物として機内への持ち込みが禁じられることはありませんが、空港の保安検査員によりガスシリンダーが空になっているかの確認を求められる場合があります。

バッテリーを搭載したセルフバランススクーターなどの一人用の乗り物(ホバーボード)

お客様や従業員の安全を確保するため、デルタ航空では、バランスグライダー、ホバーボード、電動スケートボード、モーター内蔵自走式スーツケース、リチウム電池を搭載したセルフバランススクーターなどを機内でお預かりすることはできません。これらの品物を、機内持ち込み手荷物および受託手荷物として輸送することは禁止されています。

デルタ航空はホバーボードの仕様の確認を行いましたが、メーカーによってはリチウムイオン電池のサイズや電力の詳細な情報を得られない場合がありました。これらの機器には多くの場合、政府が機内持ち込みを認めている160ワット時の上限を超える電池が含まれます。これらの電池は稀に自然加熱し、火災が発生する恐れがあります。  

個人用救命胴衣

デルタ航空ではすべての旅客に救命胴衣をご用意しておりますが、個人用救命胴衣をお持ちいだたくことも可能です。小型の二酸化炭素ガスシリンダーを 2 個まで、および予備シリンダー 2 個までを含む自動膨張式救命胴衣 1 点を受託手荷物または機内持ち込み手荷物としてお預けいただけます。

銃器

弾薬、火薬類、銃器のページでガイドラインをご確認ください。

パラシュート

自動開傘装置(AAD)の有無にかかわらず、スカイダイビング用具は機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ちいただけます。用具は通常、機内持ち込み手荷物または受託手荷物のセキュリティチェックを通過する際に物理的検査を受ける必要はありません。セキュリティ職員が検査のために用具を開梱する必要があると判断した場合、お客様の立ち会いとサポートが許可されています。このため、パラシュートをお持ちになるスカイダイバーの方は、航空会社が推奨する空港到着時刻の30分前までにお越しください。 

受託手荷物としてパラシュートをお預けいただく際は、その他の物品とは別のバックに梱包してください。追加の手荷物に不審なものがあると思われた場合、バッグ全体の検査を行うことがあります。パラシュートの所有者の方は、セキュリティ職員が用具の開梱/梱包を行う際にサポートいただけます。

その他のスポーツ用品

スポーツ用品に関する特殊な手荷物のガイドラインをご確認いただいたら、制限があるスポーツ用品に関する詳細もご覧ください。

  • ブタンガスボンベやプロパンガスボンベに燃料または燃料の残留物が含まれたキャンプ用品の輸送は禁止されています。
  • 自動膨張式機器やガスボンベを含む機器は、ボンベのサイズが 50mL 未満の場合のみ輸送可能です。 機器または予備の機器の内部に取り付けられている場合、合計4つのシリンダーを輸送することができます。(例:救命用ゴムボート、ペイントボールゲーム用カートリッジ)
  • スキューバ用タンクを含む各種圧縮ガスボンベのうち、米国運輸保安局(TSA)の規定を満たす、レギュレーターバルブをガスボンベから完全に取り外せるタイプの物に関しては、機内持ち込み手荷物または受託手荷物としての取り扱いが可能です。詳しくは、TSAのウェブサイト、新しいウィンドウが開きますをご覧ください。