搭乗後の大幅な遅延に対する緊急対策

最新の更新日:2015年5月19日

概要

デルタ航空では、お客様が機内滞在中に起こりうる大幅な遅延を最小限にとどめ、運航上の課題の予測、調整を行うための包括的な対策を策定しています。デルタ航空の本社にあるオペレーション/カスタマーセンター (OCC) は、この計画の日常的な遂行を監督し、お客様の健康と安全の確保に努力してまいります。

米国運輸省(DOT)の滑走路での遅延に関する規定では、滑走路での待機に固定時間制限を設けていますが、デルタ航空の対策はこの規定によって課せられるすべての制限を満たすか、または上回るものです。デルタ航空は、予期せぬ制約により地上走行に遅延が生じた場合に対処するため、トリガーポイントを設定した、綿密な対策を確立いたしました。

国内線および国際線のフライトには、固定時間制限に関して下記の例外が適用されます:

  • 安全またはセキュリティ上の理由による場合
  • 航空管制(ATC)が機長に対し、航空機がターミナルへ戻ることにより空港の運営に支障をきたすと助言した場合

対策の条件

当緊急対策は、目的地外着陸を含む滑走路での長時間にわたる遅延に対して、デルタ航空が十分な供給物資を有し、DOT の要件を満たすことを保証します。これには、国内線には 3 時間の時間制限、国際線には 4 時間の制限が設定されていることが含まれます。

当対策は、航空機が滑走路に留まる場合、デルタ航空が以下に示す規定のガイダンスを満たすか、もしくはそれを上回ることを保証します。航空機が滑走路に留まる場合、航空機がゲートを出てから(出発の場合)、もしくは着陸してから(到着の場合)2時間以内の十分な食料および飲料水の供給。ただし、安全またはセキュリティ上の理由により機長がトイレ、医療治療、客室の適切な温度調整を含むその他のお客様の快適さに必要なもののサービスを排除することを決定した場合を除きます。

責任

当対策の管理および質に関しては、オペレーション/カスタマーセンター (OCC) が責任を負います。当対策の意思決定は OCC の管轄となります。空港カスタマーサービス(ACS)、運航管理、機内サービスは各ステーションおよび各フライトごとに当対策を実行します。

ステーションにおける対策

当対策は、機内での長時間の遅延や目的地外着陸に対処するため、基準となる作業手順を踏まえて計画されています。すべてのステーションにおいて、供給物資の特定と手順の作成が行われており、効率的に飛行機を滑走路外に移動させ、ドアを開け、一定の制限時間内に旅客を飛行機から降ろす機会を与えることができます。

ステーションでは、目的地外着陸にも他の走行遅延と同じ優先権が与えられることを保証しており、旅客は 3 時間(国際線では 4 時間)の制限前に退出が許可されます。なお、各ステーションにおける対策では、ゲートへ戻り、降機が完了するまで、最低 30 分以上(規模の大きいステーションでは 60 分)の時間を設定しています。

全てのステーションでは、滑走路での遅延に関する規定の要件に合致するよう、空港運営局および地元の政府機関(状況に応じて TSA または CBA)と協議して計画の調整を実施しています。これには、機材が正常に動作しない場合の代替手段や、航空機の配備と修理、ならびにゲートまたは移動先における駐機場に関する考慮事項(緊急時の施設の共有およびゲートの手配など)が含まれます。

コミュニケーション

航空機がゲートに停止しておりドアが開いている間、ご案内は ACS によってアナウンスされます。ドアが閉じられると、乗務員によるご案内となります。このご案内には、下記の内容が含まれます:

        航空機の延滞の間、少なくとも 30 分毎の連絡 
        遅延の理由および暫定出発時刻の特定 
        滑走路での遅延に関する米国運輸省の規則による影響の説明 
        出発予定時刻(変更後の出発予定時刻を含む)から 30 分経過後より、以降 30 分ごとの、乗客に対する退出許可の情報提供(可能な場合)

フライトの遅延が発生している間は、デルタ航空のオペレーション/カスタマーセンター (OCC) と乗務員との間で絶えず交信が行われます。OCC および乗務員は、お客様の全体的な環境と「雰囲気」を常にモニターします。デルタ航空は、問題が生じたフライトに搭乗されている全てのお客様が快適に過ごせるようさまざまな決定を下します。