バトンルージュ行きフライト


 

17世紀後半、この地に入植したフランス人により「ル・バトン・ルージュ」(赤い杖)と呼ばれ、その名が定着しました。 それ以来、バトンルージュはモダンな都市へと変遷しながらも、フランスの優雅なスタイルも多く残しており、ぜひ訪れたい街のひとつです。

州都バトンルージュは、より知られているニューオーリンズの北西約 80 マイルのところにあります。クレオール文化をたたえるライブハウスが数多くあります。ブルースやジャズを演奏するクラブに立ち寄ってショーを楽しむのもよいでしょう。ビートに合わせて思わず足踏みしたくなるはずです。ザ・ルー・ハウスで、素晴らしいケイジャン料理をお試しください。

ルイジアナ州立大学(LSU)はバトンルージュを語るうえで欠かせません。大学内には、美術館、自然科学博物館、自然史博物館、農村生活博物館があり、各分野の収蔵品が展示され、朝でも午後でも、充実したひとときを過ごすのに最良の場所となっています。LSU キャンパスは活気にあふれ、NCAA のサウスイースタン・カンファレンスに所属するスポーツチーム「タイガース」の拠点となっています。時間があれば、観戦してみては。

旧知事邸、旧州庁舎、新州庁舎はルイジアナ州の独立の歴史を感じることのできる名所です。これらの建造物には歴史を物語るストーリーがありますので、ツアーに参加してルイジアナについての知識を深めると良いでしょう。文学作品でバトンルージュを理解するなら、出発前にロバート・ペン・ウォーレンの『すべて王の臣(All the King's Men)』を読んでおきましょう。これらの名所が小説の登場人物、ウィリー・スタークの活躍の舞台とされています。