ミネアポリス・セントポール行きフライト


 

ミネアポリス・セントポール都市圏は、ミネソタ中東部のミシシッピ川、ミネソタ川、セントクロワ川の周辺に広がる、人口390万人を抱えるエリア。

ミネソタ州は「Land of 10,000 Lakes(1万の湖のある地)」と呼ばれていますが、ミネアポリス・セントポール都市圏にはそのうち22の湖があります。ミネアポリスのダウンタウンから5マイルの距離にあるのが、チェイン オー レイクス州立公園です。シーダー湖、アイルズ湖、カルフーン湖、ハリエット湖などがあり、アクアテニアル フェスティバル(水の祭典)が毎年開催されます。

ミネアポリスの市街地には世界トップレベルの劇場地区があるほか、歴史あるストーン アーチ ブリッジ、ガラス張りの近代建築がモダンなミネアポリス中央図書館、黒い建物が印象的なガスリー シアター、近未来的なウォーカー アートセンターなど、建築的に価値のある建造物も複数あります。

州都セントポールの見どころは、「金ピカ時代」に建てられたビクトリア様式の邸宅や建物が保存されている、米国で最も長い通り、サミットアベニュー。ミネソタ歴史センター、ミネソタ科学博物館、ミネソタ子供博物館、コモパーク動物園&植物園といった優れた公的施設もあります。

また、ミネアポリスはスポーツも盛んな街です。MLBチームのミネソタ ツインズのホームスタジアムで、ESPNが「北米ナンバーワンの野球スタジアム」と称するターゲット フィールドもあります。他にも、U.S. バンク スタジアムを本拠地とするNFLチームのミネソタ バイキングス、TCF バンク スタジアムを本拠地とするMLSチームのミネソタ ユナイテッドFC(2019年にアリアンツ フィールドへの移転を予定)、ターゲット フィールドを本拠地とするNBAチームのミネソタ ・ティンバーウルブズとWNBAチームのミネソタ リンクスがこの地域をホームタウンとしています。

一方、セントポールのエクセル エナジー センターは、NHLチームのミネソタ ワイルドの本拠地となっています。

ミネアポリス・セントポール国際空港(MSP)は、ツインシティーズの中間、両都市からそれぞれ約10マイルの距離に位置します。飛行場1つと滑走路4本のほか、2つのターミナルがあり、163のノンストップ便を運航しています。

ターミナル1(リンドバーグ ターミナル)には7つのコンコースと104のゲートがあり、11社の航空会社が就航しています。ターミナル2(ハンフリー ターミナル)にはコンコース1つと14のゲートがあり、航空会社5社が就航しています。デルタ航空にとっては第3のハブ空港で、120都市への国内便および国際便を運航しています。ターミナル間の移動には、ライトレールをご利用ください。毎日24時間、10分ごとに運行されています。各ターミナルには駐車場ビルがあります。

空港内の飲食店は、60店以上。ファストフードやコーヒーショップのほか、ターミナル1にはロロ アメリカンキッチン&クラフト バー、ミル シティ タバーン、ミモザ、オギャラス バー&グリル、ターミナル2にはコシーナ デル バリオ、ミネソタ ワイルド バー&レストラン、サーディックス フライツ ワインマーケット&バーといったフルサービス レストランもあります。

44店のショップやブティックも揃っており、アヴェダ、バッガリーニ、シーズキャンディーズ、キールズ、メタルスミス スターリング、PGAツアーショップ、ジョンストン&マーフィーなどでお買い物を楽しめます。エクスプレススパを堪能できる施設もいくつかあります。

  • ターミナル1からタクシーを利用する場合は、レベルTから乗車できます。「Taxi Starter Booth(タクシー スターターブース)」では、空港スタッフがタクシー利用をサポートしてくれます。ターミナル2からタクシーを利用する場合は、ターミナル1階正面のパープル ランプにある地上交通機関センターからご乗車ください。
  • また、メトロ トランジットの54番線バスも利用できます。乗り場はターミナル1のみ。レベルTの2階上にあるアッパー イースト ロードウェイへと進んでください。
  • ジェファーソン ラインズ/グレイハウンド バスは、空港から地域内各所へのアクセスを提供しています。ターミナル1のトランジットセンターからご乗車ください。
  • Uber、Lyftなどの配車サービスをターミナル1から利用する場合は、地上交通機関センターの上にあるグリーン パーキング ランプ2階からご乗車ください。ターミナル2から利用する場合は、パープル パーキング ランプ1階にある地上交通機関センターから乗車できます。

ミネソタは、冬は寒く、雪が多いことで知られています。でもご心配なく。ダウンタウンの69ブロックにわたる主要スポットはミネアポリス スカイウェイという屋内高架歩道で連結されており、季節を問わず快適に観光できます。このスカイウェイは全長9マイルに及び、連続する高架歩道としては世界最長。最近では、ミネソタ バイキングスの本拠地で、2018年にスーパーボウルが開催されたU.S. バンク スタジアムへも、このスカイウェイが延長されました。

建築を堪能するなら、ストーンアーチ ブリッジへ。1971年に歴史的土木建造物に登録された橋です。1883年に花崗岩と石灰岩で造られた2,100フィートの石橋は、23のアーチがあるデザイン。建設当時は、ミシシッピ川は人や物資の運搬に利用されていました。夕暮れ時に橋を歩けば、上流のセントアンソニー滝とダウンタウンを望む美しいサンセットを楽しめます。

この橋から西へ1マイル弱の場所にあるミルシティ博物館は、この街の産業の歴史に触れることができる施設。世界最大の製粉工場だった建物には製粉機や貨車、その他の品が展示されており、製粉の過程を詳しく学ぶことができます。ベーキング ラボで料理のデモンストレーションが行われたり、ファーマーズマーケットも年間を通して開催されています。

ミネアポリス美術館には、5,000年以上前の古代エジプトの文物や、モネをはじめとするヨーロッパの巨匠の作品が展示されています。83,000点以上の素晴らしいコレクションが自慢で、お子様連れでも楽しめます。

石畳の通りや壮麗な大聖堂などが魅力のセントポールは、米国で最も住みやすいといわれる街。小さな街が集まった都市圏で、それぞれの街に豊かな歴史や民族色があり、多彩な文化史跡があります。聖ポール大聖堂、ミネソタ子供博物館、AZギャラリー、オードウェイ パフォーミング アーツ センターをはじめ、数々の人気観光スポットが揃っています。

ダウンタウンに位置するセントポール ホテルは、1910年から贅沢な空間を提案し続けてきた老舗ホテル。250室の客室とスイート、受賞歴のあるセントポール グリルがあります。広々としたロビーで楽しむ伝統的なアフタヌーンティーは、アンティークのティーセットで味わう5コース。今なお人気のサービスです。1983年から2017年まで、米国自動車協会(AAA)の評価で毎年4ダイヤモンドを獲得してきたほか、2001年から2016年にかけてコンデナスト・トラベラー誌の11の賞を獲得しています。

ホテル アイビーは、ミネアポリスのラグジュアリーコレクション ホテル。136室のゲストルーム、9室のスイート、3つのレストランのほか、スパとフィットネスセンターを備えています。このホテルは、ミネアポリス コンベンションセンターとスカイウェイで連結されています。この建物は1930年、増え続けるクリスチャン サイエンス教会の信者のために建てられたもの。その後2008年にホテル アイビーが開業するまで、多くの所有者の手を経てきました。

ル メリディアン チェンバーズ ミネアポリスは、モダンなブティックホテル。正面には、1921年よりこの歴史ある劇場地区に佇むオルフェルム劇場があります。トラベル&レジャー誌が選ぶ「2017年 ミネソタのベストホテル」にランクインしたこのホテルは、2つの建物に60室の客室を備えています。 ロビーと客室には200点以上のオリジナルアート作品が飾られており、宿泊客にはウォーカー アートセンターの無料パスが進呈されます。フィットネスセンター、マーシー バー&ダイニングルーム、客室で満喫できるマッサージなど、充実したアメニティやサービスも魅力です。

ミネアポリス・セントポールは米国の中西部に位置し、温暖な夏、寒い冬、強い風、雨の多さなど、変化の多い気候が特徴です。

ツインシティーズの夏は湿度が高く、平均最高気温は華氏80度台、平均最低気温は華氏60度台。年間平均降雨量は約30インチで、その約半分は毎年夏の間に降ります。6月、7月、8月の月間降雨量は5インチ近くにまで達します。

冬にあたる11月から2月にかけては、気温が氷点下まで下がることが多い季節です。平均最低気温は華氏ひと桁から20度、平均最高気温は20度台後半から30度台前半。平均降雪量は年間55インチです。

春は、変わりやすい天気が特徴。冬のような嵐に始まり、暖かくなってくると竜巻が発生しやすくなります。そしてこうした不安定な状況が夏や秋まで続きます。


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