TSAからのパウダー製品に関する制限事項

2018年6月30日付けで施行される米国運輸保安局(TSA)の新しい規定は、米国行きの国際線に適用され、これに伴い、12オンス/350mlを超える粉末状のものは受託手荷物の中に入れることが推奨されます。12オンス/350mLは、米国で販売されている通常のドリンクの缶とほぼ同じサイズになります。機内持ち込み手荷物内のパウダー製品は、2次検査の対象となる場合があります。セキュリティ当局がパウダー製品の安全を確認できない場合は、機内への持ち込みが禁じられます。

  • パウダー製品とは、小麦粉や砂糖、コーヒーの粉、スパイス、粉ミルク、化粧品など、固体をすりつぶしたり、砕いたり、分解したりすることで生成される、乾燥した細かい粒子を指します。 
  • 粉ミルクや治療のために必要なパウダー、人骨など特定のパウダーは、2次検査が免除されます。
  • 米国または米国領内を出発されるお客様については、TSAによりセキュリティチェックポイントでのパウダー製品の検査がすでに開始されています。 

詳細は、「機内持ち込み手荷物検査」の下にあるTSAウェブサイトのセキュリティ検査のページ新しいウィンドウが開きますをご覧ください。