旅のあれこれ
充実したご旅行をお楽しみいただくために
観光客ではなく、旅行者として。節約旅行のコツ、旅先でも健康を保つためのアドバイス、現地の人との交流の秘訣などをご紹介しています。
ご旅行中の健康に関するアドバイス
健康的な食生活から始めましょう
ビジネスであれ、観光であれ、初めて訪れる場所への旅行は疲れるもの。しかし、新しい場所を訪問したり、異なる文化を体験したりする際には、ベストな体調で臨みたいものです。このページでは、万全のコンディションで世界中の旅をお楽しみいただくために役立つヒントをご紹介します。
水分を摂る
旅行中はまめに水分を摂るようにしましょう。脱水状態になるとよりウイルスに感染しやすく、時差ぼけの症状も悪化します。
医薬品は携行する
受託手荷物が紛失する確率は非常に低いとはいえ、念のため旅行中に服用するのに十分な量の常用薬を携行しましょう。そうすれば、万が一荷物が紛失した場合も安心です。
体を動かす
長時間のフライトでは、血栓症や関節痛を防ぐため、時々立ち上がってストレッチをしたり、通路を歩いたりするなどして体を動かすことが重要です。
ビタミンを摂取する
最高のコンディションを維持するため、ビタミンを積極的に摂取しましょう。
旅先でも日課を行う
エクササイズや朝食を欠かさずとる、早く寝る、など、普段行っていることを続けましょう。旅行先でも日課を実践することで、新しい環境に体がなじむよう促します。
手を清潔に保つ
抗菌効果のあるサニタイザー(手指除菌剤)を携行しましょう。重さ 3 オンス未満であれば機内に持ち込むことができるため、機内でも、また旅先でも手の除菌ができます。また、旅行先から菌を持ち帰ることがないよう、行く先々で機会があれば必ず手を洗うようにしてください。
時差の対処方法
時差ぼけにより不快な症状があらわれることもあります。何時間も時差のある場所へ移動する際も元気に過ごせるよう、次のことを実践してみてください:
- 出発前は十分な休息をとる
- アルコールを摂取しない
- 水をたくさん飲む
- 太陽とともに寝起きする
旅行のマナーについて101
握手、お辞儀、両頬にキス、または片方の頬にキスなど、世界にはさまざまな挨拶の仕方がありますが、ご心配なく。マナーは国によって異なりますが、その本質は世界共通です。大切なのは、その国の文化において「してよいこと、してはいけないこと」にあまりとらわれすぎないということです。それよりも、良いマナーの基本を覚えておきましょう。それは、敬意、配慮、そして誠実さです。海外旅行では、これらの基本的な心構えと笑顔が大きな役割を果たします。
また笑顔だけでなく、いくつかの単語やフレーズを現地の言葉で話せるようにメモしておくのもよいアイディアです。注意:流暢である必要はありません。多くの場合、現地の人たちは旅行者が彼らの言葉を話そうとしてくれていることに感激し、困っていたら助けの手を差し伸べてくれるでしょう。
以下では、旅行で役立ついくつかの単語やフレーズをご紹介します。
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English: Hello Excuse me (to get attention) |
French: Bonjour Pardon |
Spanish: Buenos días Perdón |
German: Hallo Entschuldigen Sie bitte (formal) Wo ist…? |
Arabic: Salam a aikum Ismahli |
Chinese (Mandarin): Nǐ hǎo Bù hǎo yì si |
ご旅行の期間について
数日間の短いバケーション、1週間の休暇、または日常を離れた長期の旅行。ご旅行の期間に関わらず、事前に計画を立てておくことで限られた時間を最大限に活用できます。そして飛行機を降りたらすぐに行動を開始して、充実したバケーションを満喫しましょう。
3日間の旅行:ほっと一息
3 日間もあれば日常を忘れるのには十分です。旅の計画には以下をご参考に。
- 短期間の旅行を計画する際は、飛行機で 2~3 時間のところにある目的地を選びます。移動時間を短くすれば、目的地でよりゆったりと過ごすことができます。
- 日数が少ない旅行では、アクティビティの優先順位を明確にする必要があります。訪れたい美術館やハイキングなど、したいことがあれば旅程の最初に組み込みます。そうすれば、旅の後半になって、何もせずにのんびりしたいと思ったとき、やり残したことがあると後悔せずに思う存分リラックスできます。
1週間の旅行:アクティブ & リラックス
1 週間のバケーションはリラックスとアクティビティの両方をバランスよく旅程に組み込むのに最適です。リラックスして、観光もたっぷり楽しみましょう。
- 7 日間を有効に活用するため、アクティビティの時間とリラックスの時間とを同じくらい取り入れましょう。
- ご家族やご友人と旅行される場合は、全員に毎日のアクティビティを選んでもらいましょう。そうすれば、野球観戦、ビーチ、ライブパフォーマンスなど、1 回の旅行でバラエティ豊かな体験が楽しめます。また、目的地のさまざまな魅力を知ることができます。
- 街を探索しましょう。1 週間の滞在なら街を良く知るチャンスが存分にあるはずです。ホテルを飛び出して、異文化や素晴らしい景色を楽しめる新しい地区やエリアを探検するのがおすすめです。
2週間の旅行:ゆったり満喫
のんびりと休暇を過ごすのに最適。2週間のバケーションなら目的地の魅力を存分に満喫できます。
- 長期のバケーションを計画する際に覚えておくべきこと。リラックスしてお過ごしください。アクティブに過ごすもよし、ビーチでくつろぐもよし、自由にお過ごしください。
- 現地の人々と仲良くなると、おすすめの場所や見どころについて興味深いアドバイスをもらえるかもしれません。
- 近くの島や街への日帰り旅行を計画して、滞在地とは少し違った風景を散策するのもよいでしょう。
- 食料品を調達して食事代を節約し、とっておきの場面で贅沢に振舞いましょう。
節約旅行について
節約旅行と聞くと、旅のグレードを下げなければならないとお思いになるかもしれませんが、それは違います。重要なのは、前もって予算に応じた現実的な計画を立てることです。ここではそのヒントをご紹介します。
アメニティおよびサービスの利用
ホテルのアメニティをチェックします。多くのホテルでは、ホテルおよび空港間のシャトルサービスや朝食の無料サービスを提供しており、またプールやジムなどの設備を利用できるため、予算をかけずとも基本的な必要を満たすことができます。
節約のヒント
一緒にご旅行されるグループの人数にもよりますが、現地で食料品を調達し、朝食や昼食を用意して食べるのもよいでしょう。そうすれば、素敵なレストランで食事をするための予算をキープすることができます。
交通手段
訪れる街を歩いてまわれるかどうかチェックします。全ての見所を徒歩でまわることができない場合は、その都市のウェブサイトで移動ルートをチェックします。
ご旅行の時期
オフシーズンの旅行を検討します。多くの場合、航空券もホテルもピーク時より低い料金で購入することができます。
予算を守る
予算が決まっているのなら、それを守って計画を立てましょう。予算の心配があると楽しい旅も台無しです。
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