TSAとのデータ共有


デルタ航空の正式代表者による保安上の脅威評価

デルタ航空の正式代表者として、法律で義務付けられている犯罪歴調査(CHRC)やその他の米国政府の保安上の脅威評価を実施する必要がある場合、デルタ航空またはその認定ベンダーは、指紋認証アプリに関連して送信された指紋および関連データを収集し、かかる評価を実施する目的で、米国運輸保安局(TSA)および連邦捜査局(FBI)とデータを共有いたします。デルタ航空またはその認定ベンダーは、お客様とデルタ航空との関係が継続している間、または法律で義務付けられている場合、かかる目的のためにこのデータを保持することがあります。お客様から書面による要請があった場合、デルタ航空はFBIから受け取った犯罪記録のコピーを提供いたします。CHRCの結果に関するご質問、または犯罪記録のコピーの要請は、CHRCコンプライアンスチーム(sida.atl969@delta.com)までご連絡ください。

デルタ航空は法律により、付き添いなしの立ち入り権限、検査業務を遂行する権限、また受託手荷物または貨物業務を遂行する権限を持つ個人を、連邦捜査局(FBI)の逮捕・起訴記録(RAP)を確認できるRAP Backサービスに登録することが義務付けられています。個人がFBI RAP Backサービスに登録されると、TSAおよびFBIは、CHRCのプロセス中にデルタ航空が送信した指紋記録と関連データを使用して、登録された個人のFBI犯罪歴記録の最新情報をデルタ航空に自動的に通知します。

かかる目的でデルタ航空が共有する個人データを米国政府がどのように処理するかについては、TSAのプライバシー法に関する通知をご覧ください。

デルタ航空の正式代表者によるTSAの警戒リスト審査

デルタ航空は法律により、特定のデータをTSAと共有することを義務付けられています。これは、TSAが、輸送機関や国家安全保障を脅かす可能性のある既知または疑いのあるテロリストやその他の個人を特定し、当該人物が付き添いなしで旅客機および空港の制限区域に立ち入るのを防止する警戒リストの審査過程で必要とされるためです。

その一環として、デルタ航空は重要なセキュリティ情報(SSI)、バッジシステム、旅客予約データ、旅客の受け入れ/搭乗券の発行、また制限区域に関連する職務に携わる個人に関するデータを共有します(ただし、空港発行IDカード保有者および検証・確認済みのマスター・クルー・リスト/TSAプレチェックの該当者を除く)。対象となるデータ:氏名、性別、生年月日、出生地、国籍、さらに必要に応じてミドルネーム、社会保障番号、運転免許証またはパスポートのデータ、外国人登録番号、操縦士免許証番号、Known Traveler番号(登録済旅行者番号)、ビザ番号、本籍地、雇用形態、その他の経歴データを含む追加情報。

かかる目的でデルタ航空が共有する個人データを米国政府がどのように処理するかについては、TSAのプライバシー法に関する通知をご覧ください。