国際線・乗り継ぎ線におけるペットの輸送


国際線・国内線を問わず、お客様のペットが安全でストレスなく目的地に到着されますよう、デルタ航空では細心の注意を払いペットを輸送いたします。小型ペットを機内へ持ち込む場合大型ペットをデルタカーゴで輸送する場合とでは、手数料および料金が異なります。

 
スカイウェスト航空
エンデバー航空
機内にお連れになれるペットの総数
(1名様につき1匹に限ります)
2
2
ペットの受託手荷物もしくは貨物としての取り扱い
はい
はい
特大または超特大ケージの受け入れ
No
No
フライトごとに認められるペットケージの数    
大1個または
中2個または
小2個または
小1個と中1個
大1個または
中2個または
小2個または
小1個と中1個
ペットケージの最大重量
100ポンド(45kg)
100ポンド(45kg)

ご搭乗クラスが1種類のみの航空機については、最大許容ケージ数は1機につき4個までとなります。
生きている動物は、米国外(カナダを除く)を運航する全便で禁止されております。

米国本土以外へのペット同伴旅行


米国本土以外へペットを同伴してご旅行する際には厳しい規定を準拠する必要があるため、ご旅行前に十分な準備を行うことをお勧めします。ご旅行前に以下の情報をご確認ください。

  • 目的国の大使館または領事館にお問い合わせの上、ペットの輸送に関する規定をご確認ください。
  • 必要な全てのワクチン接種と書類を準備してください(健康証明書やワクチン接種記録など)。
  • CDC(米国疾病対策予防センター)または動植物検疫局(APHIS)による、動物の輸出入に関する規定や注意事項を確認してください。
  • CDCは、米国に輸送されるすべての犬(訓練された介助動物を含む)に適用される特定の書類提出要件を設けています。
  • 診断費、通関手続き料金、検疫料など、追加料金がかかる場合があることにご留意ください。

ただし、訓練された介助動物をお連れの旅客や、米軍関係者または米国国務省海外勤務職員には、例外措置が適用される場合があります。

オーストラリアの法律では、ペットを機内持ち込み手荷物または受託手荷物として輸送することが禁じられています。唯一の例外は、適切な書類が提出された介助動物です。すべてのペットは貨物便で入出国する必要があります。

ニュージーランドの法律では、ペットを機内持ち込み手荷物または受託手荷物として輸送することが禁じられています。唯一の例外は、適切な書類が提出された介助動物です。すべてのペットは貨物便で入出国する必要があります。

訓練された介助動物はキューバ当局では介助動物として認められておらず、到着に際してはペット(犬または猫のみ)として取り扱われます。お客様は、事前に近くのキューバ大使館/領事館にペットとしての証書を申請し、ご旅行時に付与された証書を所持している必要があります。

疾病対策予防センター(CDC)は、公衆衛生保護のため、エジプトからの犬の輸送を一時禁止すると発令しました。CDCは本措置を定期的に見直すものとし、規制が解除された際はデルタ航空よりお知らせいたします。お客様ならびにお連れの動物の安全確保のため、デルタ航空はエジプト発着便において一時的なペット禁輸措置をとらせていただきます。

その他のEU(欧州連合)各国間にて商用以外の目的で犬、猫、フェレットを輸送するお客様は、ペットの健康診断書の提出が必要です(欧州連合規定(EC)第998/2003条に基づく)。また、ペットはマイクロチップを装着している必要があり、ペットの識別手段として認められているのはマイクロチップの埋め込みのみです。(タトゥーは認められません)。

 

ハワイは独自の生態系を持つため、生きた動物の持ち込みに特別な注意を払っています。訓練された介助動物のみ、一定の条件つきでお持ち込みいただけます。ハワイへ動物をお連れになる場合、出発の10日以内に作成された動物の健康診断書および狂犬病予防接種証明書が必要となります。 動物の検疫が受けられるのはホノルルのみです。したがって、デルタ航空が動物をお預かりできるのはホノルルへの直行便のみとなります。デルタ航空では、12時間を超えるフライトで恒温動物をお預かりすることはできません。デルタ航空はNeighbor Island Dog and Cat Entry Programには加盟しておりません。

検疫

動物の検疫が受けられるのはホノルルのみです。したがって、デルタ航空が動物をお預かりできるのはホノルルへの直行便のみとなります。動物は、ホノルル国際空港(HNL)への到着時に動物検疫所で検査を受ける必要があります。ご出発の7日前以降にハワイ州農業局から許可を受けた場合、訓練された介助動物を同伴されるお客様は、HNLターミナルで検査をリクエストすることができます(毎日午前8時~午後4時)。検疫期間は通常120日間です。ただし、出発前後の必要条件として定められた基準を満たしている場合は、期間が31日未満に短縮される可能性があります。飼い主は検疫にかかる費用を全て負担しなければなりません。

詳細は、ハワイ州農業局のサイトをご覧になるか、808-483-7151までお電話にてお問い合わせください。

香港発着便では、ペットを客室にお連れいただいたり、携行または許容量超過の手荷物としてお連れいただくことはできません。すべての動物および鳥類(犬と猫を含む)には、香港到着前に特別許可/輸入許可もしくは検疫許可が必要となり、航空貨物輸送状の適用となる貨物として輸送される必要があります。

動物の安全および関税の規定に関する理由により、南アフリカ発着便ではペットを受託手荷物として輸送することができません。介助動物はこの制限の対象外となります。南アフリカでは介助犬を客室内に乗せることが認められています。すべての動物は、航空貨物運送状にマニフェスト情報が申告された貨物として輸送される必要があります。軍に対する例外は適用されません。

デルタ航空の英国発着便では、生きている動物を受託手荷物または機内持ち込み手荷物として輸送することはできません。

アイルランド共和国行きの便でペットを機内持ち込み手荷物として輸送される場合は、事前にpetmove@agriculture.gov.ie.から農務省にお申し出が必要です。詳細については、アイルランド共和国のPet Travel Portalをご覧ください。

ロンドン(ヒースロー&ガトウィック)またはマンチェスターへの介助犬の輸送

デルタ航空では、適切な書類の添付および英国のガイドラインの遵守を条件として、ロンドン(ヒースロー&ガトウィック)およびマンチェスターへの介護犬の輸送のお取り扱いを開始いたします。

  • 英国への入国必要条件に関する詳細は、目的地の該当するAnimal Reception Center(動物検疫所)にお問い合わせください。
  • 介助動物について、適切な書類が揃っているか、マイクロチップが適切に装着されているか、などを確認するため、目的地のAnimal Reception Center(動物検疫所)から事前承認レターを取得してください。事前承認レターをご提示いただけない場合、デルタ航空は介助動物の輸送を受け付けることはできません。
  • 目的地のAnimal Reception Center(動物検疫所)から課される必要な全ての料金のお支払いをお済ませください。詳細情報に関しては、下記の該当するAnimal Reception Center(動物検疫所)にお問い合わせください。

訓練された介助動物の輸送に関するご質問は、デルタ航空(電話番号1-800-221-1212)までお電話ください。CROデスクにおつなぎいたします。

 

空港内のCROデスク
インフォメーション
お問合せは
エジンバラ (EDI)
Extrordinair Animal Reception Centre
Room 110, Edinburgh Airport
Spitfire House, Cargo Terminal
Turnhouse Rd, Ingliston
Edinburgh EH12 0AL
arc@extrordinair.co.uk
(0)131 317 7277
ロンドン、ガトウィック (LGW)
Animal Aircare Co. Ltd.
Unit 6 Cargo Forecourt Road
Gatwick Airport
West Sussex, RH6 0SQ
office@animalaircare.co.uk
+44 1293 555580
ロンドン、ヒースロー(LHR)
City of London Animal Reception Centre
Beacon Road
ヒースロー空港
Hounslow Middlesex TW6 3JF
(0)208 745 7894/5
HARC@cityoflondon.gov.uk
マンチェスター(MAN) 
Pets on Jets

Building 300
World Freight Terminal
Manchester Airport M90 5BA
+44 (0)161 209 7670
info@petsonjets.com

英国のペット輸送規定に関するその他のご質問については、DEFRA(環境・食料・農村地域省)までお問い合わせください。