車椅子ガイド


ご旅行中、移動に補助が必要な場合のお手伝いはお任せください。お客様がお持ちの車椅子または補助機器をご利用いただくか、デルタ航空提供の車椅子サービスをご利用いただくかをお選びいただけます。

搭乗や降機の際に、ボーディングブリッジの代わりにタラップ(階段)をご利用いただく場合があります。階段の上り下りが困難なお客様はその旨お知らせください。代わりの搭乗方法で機内までご案内いたします。

デルタ航空の車椅子サービスについて


旅程」ページから、デルタ航空提供の車椅子サービスを事前にお申し込みいただけます。

空港での車椅子の貸出または車椅子のお手伝いについて

空港にご到着後すぐに、空港の車椅子をご利用いただけます。ターミナル内の移動やセキュリティチェックおよびゲートまでのお手伝いをする、車椅子アシスタントによるサービスをご提供しています。ゲートでは、車椅子アシスタントがゲート係員の近くまでご案内し、ご搭乗のお手伝いをさせていただきます。当サービスをご利用になるには、フライトご予約完了後に「旅程」ページにてお申し込みになるか、404-209-3434にお電話ください(リレーサービスのご利用は、711までお電話ください)。空港にご到着されましたら、出発ゲートまで車椅子サービスが必要な旨をデルタ係員にお知らせください。

アイルチェア

飛行機の乗り降りの際に、歩行が困難なお客様をお座席までご案内するための特別な車椅子、アイルチェアをご利用いただくこともできます。車椅子アシスタントがお手伝いいたします。アイルチェアはご自身での操作はできませんことをご了承ください。このサービスをご利用になるには、フライトご予約完了後に「旅程」ページにてオンラインでお申し込みになるか、404-209-3434にお電話のうえお申し込みいただければ、出発ゲートにご用意いたします。

機内用車椅子

ほとんどの機材に機内用車椅子をご用意しています。この車椅子は、機内の通路幅に合うよう特別に設計されており、化粧室までの行き来にご利用いただけます。機内用車椅子でのご移動は、常に客室乗務員がお手伝いさせていただきます。なお、機内用車椅子は一部の機内化粧室にはお入りいただけない場合がございます。客室乗務員はこの車椅子の取り扱いについて熟知しており、お客様がご利用になる際にお手伝いをさせていただきます。ただし、お客様の車椅子への乗り降りや移動に関しては、ご本人または付き添いの方にお願いいたします。座席数が60席未満の機材には、機内用車椅子は設置されていません。アイルチェアのご利用につきましては、404-209-3434までお問い合わせください。

デルタ・コネクション航空会社の機材では、当サービスをご利用いただけない場合がございます。 確実に必要なサービスを受けられるよう、デルタ航空へお問い合わせをお願いいたします。

お客様がお持ちの車椅子または補助機器の持ち込み


デルタ航空は、お客様の移動補助機器がお客様の一部であることを理解しており、お客様が当社をご利用になる際に可能な限り最善のサポートを提供することをお約束します。お客様のニーズに合わせて、手動および電動車椅子、カート、スクーター、付随する人工装具など、お客様がお使いの各種移動補助機器の輸送を承ります。

お持ちの車椅子または補助機器を利用されるお客様は、スムースにご旅行いただけるよう、以下の手続きを行ってください。

  • お客様がお持ちの車椅子または補助機器をお持ち込みになる場合は、空港に到着する前に、Fly Delta アプリの「旅程」ページからお知らせいただくか、404-209-3434(リレーサービスのご利用は711をダイヤルしてください)までお電話でご連絡ください。
  • デルタ航空のサイズ確認機能を使用して、お客様の車椅子または補助機器がご利用フライトに収容可能かどうかをご確認ください。
  • ご旅行前に移動補助機器取り扱いフォームを印刷してご記入ください。
  • ご旅行の際に移動補助機器取り扱いフォームを車椅子または補助機器と一緒にお持ちください。
  • 車椅子や補助機器をゲートや発券カウンターでお預けになる際は、取り外し可能な部品を取り外して機内にお持ち込みください。

車椅子または補助機器は収まりますか?


車椅子または補助機器の寸法を入力して、収容可能な手荷物用貨物室がある航空機をお調べください。

この計算ツールは機器を持参してのご旅行を保証するものではありません。サイズのみをもとに、機器を収容できる可能性のある機材を単に検索することを目的としています。車椅子または補助機器の寸法はどのように測定すればよいですか?


測定単位を選択






万全なサポートのため、できればご出発の48時間前までに、お使いの車椅子やスクーターの詳細をご連絡ください404-209-3434までお電話ください。スムースにご旅行をお楽しみいただけるようお手伝いいたします。

電池式車椅子をお使いのお客様で、座席数60席以下の機材をご利用になる場合は、48時間前までにお申し出が必要です。 

車椅子によっては、貨物室に収まらない場合や、横に倒して積載する場合がございます。車椅子が貨物室に収まらない場合は、安全に輸送するための最善策をお客様と検討させていただきます。電池式車椅子/スクーターをお預けになる必要がある場合には、必ず出発前にゲートにてお預けいただくようお願いいたします。ゲートにて、お使いの車椅子の分解方法および組み立て方法をデルタ係員へお伝えになるか、説明書のコピーをお渡しください。ジョイスティック、シートクッション、ヘッドレスト、アームレスト、フットレストなどの取り外し可能な部品は、お客様ご自身で機内にお持ち込みください。 

お使いの車椅子やスクーターをお預けの際に:

  • デルタ航空およびデルタ・コネクション航空会社が運航する航空機の貨物室ドアのサイズによっては、貨物室に収まらない、または横に倒して積載する必要がある車椅子もございます。
  • 車椅子でご旅行のお客様は、ご利用の機材の貨物室にお客様の車椅子がそのままの状態で収まるかどうか、事前に航空機の寸法をご確認ください。またデルタ航空予約センターにお客様の車椅子のサイズ(高さ x 幅 x 奥行き)と重量を事前にお知らせいただき、お客様のご旅行データとして記録しておくことをお勧めします。
  • 車椅子が下記のサイズ内であるかどうか判断するには、ジョイスティック、シートクッション、ヘッドレスト、アームレスト、フットレストなどの取り外し可能な部品を外してから、サイズを計測してください。なお、当該部品は機内にお持ち込みください。  
  • 電池式車椅子/スクーターが現状の寸法のままでも航空機の貨物室のドアを通過できる場合、あるいはそのままの状態で貨物室に収納できる場合は、分解する必要はなく、電池を取り外す必要もありません。
  • 分解が必要な可能性のある電池式車椅子は、ゲートにてお預けください。適切な処理ができるよう手配いたします。
  • ジョイスティック、シートクッション、ヘッドレスト、アームレスト、フットレストなどの取り外し可能な部品は、お客様ご自身で機内にお持ち込みいただくことを強くお勧めします。
  • デルタ航空係員が車椅子の分解を安全にお手伝いするにあたり、説明書を必要とする場合がありますので、分解/組み立て説明書およびご使用の電池タイプを明記した書面を車椅子に添付していただくか、移動補助機器取り扱いフォームにご記入ください。こちらのフォームはご搭乗前にゲート係員にご提示ください。  
  • デルタ航空またはデルタ・コネクション航空会社以外の航空会社のフライトも旅程に含まれている場合、ご利用の航空会社に直接お問い合わせいただき、貨物室の寸法および交通機関をご確認ください。

車椅子または補助機器(歩行器/シルバーカー)が、認可されている機内収納スペースのサイズ制限および重量制限を超えない場合には、ご自身の折りたたみ車椅子をお持ち込みいただくことができます。機内に積み込む車椅子に関しては、他の機内持ち込み手荷物より優先して対応いたします。  

車椅子の持ち込みは、機材によって異なる場合がありますが、13インチ x 36インチ x 42インチのサイズ制限を超えないことが条件となります。ご搭乗前にゲート係員にご確認ください。ご自身の車椅子をゲートでお預けになる場合、目的地またはお乗り継ぎ空港のゲートで返却いたします。

デルタ航空従業員が米国で定められた正しい危険物の取り扱い方法を遵守できるよう、お使いの車椅子のバッテリーがリチウムイオン電池、湿電池、ゲル電池のどれであるかを特定するのにご協力ください。

リチウムイオン電池

移動補助機器に内蔵されているリチウムイオン電池については現在、特に制限事項はございません。

湿電池(液漏れの可能性がある電池)

湿電池は液漏れの可能性があるため、航空機での輸送には特別の準備が必要となります。電池はショートしないよう端子に絶縁措置をとる必要があります。お客様の車椅子がそのままの寸法では航空機の貨物室のドアを通過できない場合、電池は取り外させていただきます。取り外した電池は、米国連邦政府の「危険物」取り扱い条件をすべて満たすために、デルタ航空の電池ボックスに入れて輸送します。破損および液漏れのある電池を航空機で輸送することはできません。液漏れの可能性がある電池輸送の手配をご希望の場合は、404-209-3434までお電話ください。

乾電池またはゲル電池(液漏れの可能性がない電池)

乾電池またはゲル電池は液漏れの可能性がないとみなされ、取り扱いに関する要件は比較的少ないものとなっています。車椅子がそのままの寸法でも貨物室のドアを通過できる場合、電池を備え付けたまま輸送することができます。デルタ航空およびデルタ・コネクション航空会社が運航する航空機の貨物室ドアのサイズによっては、横に倒して積載する必要がある車椅子もございます。横に倒して積載/移動する際の電池の安全性については、メーカーにご確認ください。

デルタ航空の係員は、車椅子が誤起動することなく機内に積載できることを知る必要があります。必要な情報をご提供いただけない場合、輸送中に電気がショートするのを避けるため、係員が電池用ポストコネクターから電池を取り外し、各ポストコネクターをテープで包装します。分解/組み立て説明書およびご使用の電池タイプを明記した書面を車椅子に添付していただくか、車椅子取り扱いフォームにご記入になり、ご搭乗前にゲート係員にご提示ください

破損のないよう細心の注意を払っておりますが、万一輸送中にお持ち込みの車椅子が破損していることにお気付きになった場合、空港をご出発になる前にデルタ航空の係員にお声掛けください。すでに空港をご出発されている場合は、404-209-3434までお電話ください。お電話いただく際は、ご連絡先およびフライトの詳細をお手元にご用意ください。

機内でのバリアフリー対応について


デルタ航空でご旅行のお客様には、旅の始まりから終わりまで快適にお過ごしいただきたいと考えています。機内でご用意しているバリアフリー設備やサポートの詳細をご覧ください。

ご搭乗時およびご搭乗中のサポート

機材によっては可動式のひじ掛けを備えた通路側のお座席をご用意しておりますので、ご搭乗の際にアイルチェアをご使用になる方は、お座席へと簡単に移動することができます。可動式ひじ掛けが設置されている座席の位置は機材のタイプによって異なります。通路側のお座席のひじ掛けが可動式でない場合、地上職員または客室乗務員にご遠慮なくお申し出ください。ご利用の機材に可動式ひじ掛けを備えた通路側のお座席の空席があるか、直ちに確認いたします。

搭乗や降機の際に、ボーディングブリッジの代わりにタラップ(階段)をご利用いただく場合があります。階段の上り下りが困難なお客様はその旨お知らせください。代わりの搭乗方法で機内までご案内いたします。

車椅子でご利用できる化粧室

大型機材の多くには、車椅子でもご利用可能な化粧室が設置されています。ただし、この設備は機材の年数、サイズ、および座席レイアウトによりご用意がない場合もあります。車椅子でご利用可能な化粧室についてご質問がある方は、404-209-3434までお電話ください。

機内でのお手伝い

デルタ航空の乗務員一同、ご搭乗のお客様に安全で快適な旅をお楽しみいただきたいと考えています。機内用車椅子の使用、機内持ち込み手荷物の収納および取り出し、また、機内食トレー上の品目の説明、パッケージの開封などもお申し付けください。

客室乗務員には、お客様のお食事や化粧室のご利用を介助する義務はありません。お客様の車椅子への乗り降りや移動、投薬または注射の取り扱い等の医療行為は一切認められておりません。ご提供できない上記のサービスが必要なお客様は、介助者または同伴者用の航空券をご購入されることをお勧めします。ご搭乗券をお持ちの、またはお持ちでない介助者を同伴される場合のご利用可能なオプションをご確認ください。