国際線・乗り継ぎ線におけるペットの輸送


国際線・国内線を問わず、お客様のペットが安全でストレスなく目的地に到着されますよう、デルタ航空では細心の注意を払いペットを輸送いたします。小型ペットを機内へ持ち込む場合大型ペットをデルタカーゴで輸送する場合とでは、手数料および料金が異なります。
国際線・乗り継ぎ線におけるペットの輸送の表

航空会社名



お連れ
いただける
ペットの数
ご搭乗クラス
(旅客1名につき
1匹のみ)


機内持ち込み
受託手荷物として持ち込み可、
または
貨物**として輸送可


特大
または
巨大サイズの
ケージ可


輸送可能な
ケージの数
フライト


ケージの
最大
重量


スカイウェスト航空
エンデバー航空


2

はい

No

大1個または
中2個または
小2個または
小1個と中1個


100ポンド(45kg)
コンパス航空

2

はい

No

特大1個または大2個、
または大4個


100ポンド(45kg)
GoJet

2

はい

No

大1個または
中2個または
小2個または
小1個と中1個


100ポンド(45kg)

* 客室クラスが1種類のみの航空機については、最大許容ケージ数は1機につき4個までとなります。
**生きている動物は、米国外(カナダを除く)を運航する全便で禁止されております。


いずれの航空会社をご利用の場合も、ペットが安全に輸送されるよう、事前の打ち合わせを行ってください。ペットを輸送される際に、デルタ航空便からデルタ・コネクションへのお乗り継ぎが必要な場合、デルタ・コネクション航空会社便の出発予定時刻の48時間前までに、デルタ航空便の予約確認を必ず行ってください。両航空会社間での乗り換えの手続きを行い、ペットの安全な輸送を保証するために十分な時間を確保する必要がありますので、ご協力いただけるようお願いいたします。
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ペットのハワイへの輸送


ハワイ州は米国の他の州と異なり、独自の生態系を持つことから、生きた動物の持ち込みに特別な注意を払っています。ハワイへのご旅行に動物をお連れになる場合、またはハワイへ動物を輸送する場合、出発の10日前以降に作成された動物の健康診断書および狂犬病予防接種証明書が必要となります。デルタ航空のハワイ行きの便では、ペットを機内に持ち込むことができません。

ハワイに輸送される動物の検疫が受けられるのはホノルルのみです。したがって、他のハワイの都市へのデルタ航空直行便ではペットの輸送は認められません。デルタ航空は Neighbor Island Dog and Cat Entry プログラムには加盟しておりません。2016年10月01日以降、デルタ航空およびデルタカーゴでは、平均飛行時間が12時間を超えるフライトでは恒温動物をお預かりできなくなります。 

ハワイの検疫

犬および猫にはすべて、ハワイへ到着後120日間の検疫での係留期間があります。ただし、出発前後の必要条件として定められた基準を満たしている場合、期間が短縮される(30日以下となる)可能性があります。費用は飼い主の負担となり、到着時に全額お支払いいただく必要があります。お支払い手段は、現金、トラベラーズチェック、郵便為替、小切手等がご利用になれます。

盲導犬(およびその他の介助動物)をお連れの際は、事前にお申し込みの上、費用や利用可能状況の確認などを含む一定の手続きを行う必要があります。詳細は、ハワイ州農業局のサイトをご覧になるか、808-483-7151までお電話にてお問い合わせください。

国際線ペットトラベル


国際線でのペット輸送をご利用の際は、ペットの国際輸送に関する規制をご確認ください。必要なお手続き、書類等を事前にご準備ください。なお、デルタ航空およびデルタカーゴは当面ペットの輸送をすべて一時的に停止する禁輸措置をとっております。あらかじめご了承ください。ペット禁輸措置は、国内線および国際線のネットワーク全体において、航空機下部の貨物室で貨物として輸送されるすべての生きている家庭動物(小型犬、猫、飼い鳥)に適用されます。ただし、介助動物をお連れの旅客や、米軍関係者または米国国務省海外勤務職員には、例外措置が適用されます。

以下の手順に従って、必要なお手続き、書類等を事前にご準備ください。

  • 目的国の大使館または領事館にお問い合わせの上、ペットの輸送に関する規定をご確認ください。
  • 健康診断書など、ペットの輸送に必要な書類はすべてお客様がご用意ください。
  • ペットが海外の保健衛生規定を満たしているか、担当の獣医にお問い合わせください。
  • 米国へのペットの輸入については、CDC(米国疾病対策予防センター)の情報をご覧ください。
  • 国際動物輸送規定についてはAPHISにご確認ください。
  • 追加の手数料および料金が適用される場合があります。
    • ターミナル取り扱い料金、通関手数料、獣医によるサービス料、および/またはケージ保管料は、輸送料金に追加して課され、目的地の空港への到着時に送り主もしくはペットの持ち主に対して請求されます。
    • すべての料金および費用は、ペットのお引渡し前に全額お支払いいただく必要があります。

疾病対策予防センター(CDC)は、公衆衛生保護のため、エジプトからの犬の輸送を一時禁止すると発令しました。CDCは本措置を定期的に見直すものとし、規制が解除された際はデルタ航空よりお知らせいたします。お客様ならびにお連れの動物の安全確保のため、デルタ航空はエジプト発着便において一時的なペット禁輸措置をとらせていただきます。

デルタ航空の英国発着便では、生きている動物を受託手荷物または機内持ち込み手荷物として輸送することはできません。

アイルランド共和国行きの便で機内持ち込み手荷物としてペットを輸送される場合は、petmove@agriculture.gov.ie、新しいウィンドウが開きますにて事前に農務省にお申し出が必要です。詳しくはアイルランド共和国のPet Travel Portalをご覧ください。

その他のEU(欧州連合)各国間にて商用以外の目的で犬、猫、フェレットを輸送するお客様には、ペットの健康診断書の提出が欧州連合規定998/2003条に基づいて必要となります。またこのほかにもペットに関する制限事項があります。ペットの識別手段として認められるのは、マイクロチップの埋め込みのみとなります。お客様のご旅行がアルバ、バミューダ、カナダ、日本、ケイマン諸島、または米国を起点としている場合は、その診断書の第 1 部から第4部までを記入し、また入国前30日間の準備期間が必要となります。また、その他の国を起点としている場合は第1部から第5部まで記入する必要があります。したがってペットを持ち込む為には少なくとも4ヶ月の準備期間を必要とします。

ロンドン(ヒースロー&ガトウィック)またはマンチェスターへの介助犬の輸送

デルタ航空では、適切な書類の添付および英国の動物輸送に関する規則の遵守を条件として、ロンドン(ヒースロー&ガトウィック)およびマンチェスターへの介護犬の輸送のお取り扱いを開始いたします。介助犬の輸送に際して、お客様は以下の条件に従っていただく必要があります。

  • 英国入国に必要な手続きに関する詳細情報や指示について、目的地の該当 Animal Reception Center(動物検疫所)にお問合せください。ペットの到着時の準備や介助犬の通関手続きに必要な事務処理をすべて事前に済ませておけるよう、ご予約後にお客様から直接Animal Reception Centerにご連絡いただく必要があります。
  • 目的地のAnimal Reception Centerから交付された事前承認レターを提出してください。同レターには、お客様の介助犬が適切な書類を揃え、適切な健康要件を満たし、適切なマイクロチップを装着していることが明記されていなければなりません。デルタ航空では介護犬の輸送申請の処理に際して、同レターの提出をお願いしております。同レターが提出されていない場合、提出していただくまで介助犬の輸送を受け付けることができません。
  • 介助犬の英国入国許可に関連するすべての必要な手数料および料金のお支払いをお済ませください。目的地の Animal Reception Center(動物検疫所)から現行の料金表を入手することができます。詳細情報に関しては、下記の該当するAnimal Reception Center(動物検疫所)にお問い合わせください。

介助犬の輸送に関するご質問は、デルタ航空(電話番号1-800-221-1212)までお電話ください。CROデスクにおつなぎいたします。

空港内のCROデスク

空港内のCROデスク
ロンドン・ガトウィック(LGW)

Animal Aircare Co. Ltd.
Gatwick Airport
Horley, Surrey, RH0 0SQ
(0)129 346 2180


ロンドン・ヒースロー(LHR)

City of London Animal Reception Centre
City of London
Guildhall, PO Box 270
London EC2P 2EJ
(0)208 745 7894


マンチェスター(MAN) 

Pets on Jets
Building 300
World Freight Terminal
Manchester Airport M90 5BA
(0)161 489 8220


香港発着便では、ペットを客室にお連れいただいたり、携行または許容量超過の手荷物としてお連れいただくことはできません。すべての動物および鳥類(犬と猫を含む)には、香港到着前に特別許可/輸入許可もしくは検疫許可が必要となり、航空貨物輸送状の適用となる貨物として輸送される必要があります。

動物の安全および関税の規定に関する理由により、南アフリカ発着便ではペットを受託手荷物として輸送することができません。介助動物はこの制限の対象外となります。南アフリカでは介助犬を客室内に乗せることが認められています。すべての動物は、航空貨物運送状にマニフェスト情報が申告された貨物として輸送される必要があります。軍に対する例外は適用されません。

オーストラリアの法律では、ペットを機内持ち込み手荷物または受託手荷物として輸送することが禁じられています。唯一の例外は、適切な書類が提出された介助動物です。すべてのペットは貨物便で入出国する必要があります。

ニュージーランドの法律では、ペットを機内持ち込み手荷物または受託手荷物として輸送することが禁じられています。唯一の例外は、適切な書類が提出された介助動物です。すべてのペットは貨物便で入出国する必要があります。