制限品
持ち込み制限品目や
禁止品目について
手荷物のなかには、連邦政府の条例により危険物に指定され、デルタ航空のフライトで輸送することのできないものがあります。ご旅行の前に、お持ち込みが可能かこちらのページでご確認ください。また、このページに掲載されていない制限品もございます。旅客機で輸送可能なものと不可能なものの最新のリストは、TSAの持ち込み可能品目確認サイトやFAAの安全な荷造りをご覧ください。
詳細はこちら:
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アルコール製品
セキュリティチェックポイントを通過後にご購入されたアルコール製品またはアルコール飲料は、下記のガイドラインに従う場合に限り、受託手荷物または機内持ち込み手荷物としてお預けいただけます:
- アルコール含有量が 140 USプルーフを超えない
- お客様 1 名につき、48~140 USプルーフのアルコールが最大 5 リットルまで
- 48 USプルーフ未満のアルコールは危険物とはみなされず、受け入れ可能
- アルコール製品は購入時の包装が未開封の状態であること
- セキュリティチェックポイントを通過する前にアルコール製品をご購入された場合、デルタ航空の安全上の規定が機内持ち込み手荷物または受託手荷物にかかわらず適用されます。
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弾薬 - 南アフリカ
南アフリカ発の便では法律に従い、武器および弾薬は小さな箱またはケースに入れて鍵をかけ、受託手荷物としてお預けいただく必要があります。 弾薬は武器と同じケースに収納いただけません。
チェックイン時の銃器の梱包および提示/申告に関する重要な情報をお読みください。
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弾薬および銃器 – 韓国
韓国へご旅行または韓国でお乗り継ぎされる場合、受託手荷物でお持ち運びの銃器および弾薬はすべて、チェックイン/手荷物のお預かり時に申告していただく必要があります。
銃器および弾薬のお持ち込みを申告されなかった場合、韓国で銃器/弾薬の没収、韓国への入国拒否および韓国での乗り継ぎ拒否、または罰金が発生する場合があります。銃器の正確な数量と種類(可能であればシリアル番号)および正確な弾薬の数量を申告する必要があります。チェックイン時の銃器の梱包および提示/申告新しいウィンドウが開きますに関する重要な情報をお読みください。
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弾薬 - 英国 - UK英国出国の際は法律に従い、武器および弾薬は鍵のかかった小さな箱またはケースに入れたうえで、必ず受託手荷物に収納してください。弾薬は武器と同じケースに収納いただけません。
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自動車
一般的に、自動車や車両の部品については、適切に洗浄されて燃料が含まれず、その痕跡もないものに限り、機内持ち込みまたは受託手荷物の中に入れることが認められます。 自動車用エンジンの部品は、元の箱に梱包され、ガソリンやオイルなどの危険な化学物質が存在しない場合に限り、受託手荷物の中に入れることができます。
特定の自動車用部品に関する詳細は以下の通りです:
- ショックアブソーバー:高圧ガスが封入されたものは、受託手荷物の中に入れることができません。 高圧ガスが封入されていないものであっても、オイルやガソリンの残留物または蒸気が残っている場合は危険物と見なされ、受託手荷物から取り除かれます。
- 自動車用バッテリー:連邦航空局の規定により、機内持ち込み手荷物、受託手荷物のいずれにおいても禁止されています。
- 車両用エアバッグ:連邦航空局の規定により、機内持ち込み手荷物、受託手荷物のいずれにおいても禁止されています。
手荷物に入れようとしている車両用部品が使用済みであったり、危険物の残留物や蒸気を完全に取り除けるかどうか分からない場合は、小包配送サービスを利用して目的地まで発送することをお勧めします。一般的に許可されている品目でも、追加のスクリーニングの対象となることがあり、スクリーニングの段階で警報が鳴ったり、不正に改造されたとみられる場合、その他セキュリティ上の懸念がある場合には、チェックポイントを通過できないことがあります。 セキュリティ上の理由により、航空機への積載を許可するかどうかについての最終決定権はTSA新しいウィンドウが開きますにあります。
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これらの装備には通常、圧縮された不燃性ガスを充填したシリンダーが付属しています。種類によっては、シリンダー内部のガスを放出するための小さな起爆薬(スキブ)を含むものもあります。
これらの装備は国際(ICAO/IATA)規則では受託手荷物としてお預けいただくことが認められておりますが、ガスシリンダーが空になっていて、起爆薬が装填されていないものでない限り、米国内では手荷物に入れてお預けいただくことはできません。
ガスシリンダーが空になっていて、起爆薬が装填されていない場合は危険物として機内への持ち込みが禁じられることはありませんが、空港の保安検査員によりガスシリンダーが空になっているかの確認を求められる場合があります。
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バッテリーを搭載したセルフバランススクーターなどの一人用の乗り物(ホバーボード)
お客様や従業員の安全を確保するため、デルタ航空では、バランスグライダー、ホバーボード、電動スケートボード、モーター内蔵自走式スーツケース、リチウム電池を搭載したセルフバランススクーターなどを機内でお預かりすることはできません。これらの品物を、機内持ち込み手荷物および受託手荷物として輸送することは禁止されています。
デルタ航空はホバーボードの仕様の確認を行いましたが、メーカーによってはリチウムイオン電池のサイズや電力の詳細な情報を得られない場合がありました。これらの機器には多くの場合、政府が機内持ち込みを認めている160ワット時の上限を超える電池が含まれます。これらの電池は稀に自然加熱し、火災が発生する恐れがあります。
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ドライアイスおよび湿潤氷
ドライアイスのパッケージは、危険物以外の食品・植物などの腐りやすい品物を機内持ち込み手荷物、もしくは受託手荷物とされる場合は、5.5 ポンド(2.5 kg)以下に限り許可されています。パッケージは次の要件を満たす必要があります:
- 機内持ち込み手荷物の制限を満たすこと
- 二酸化炭素を放出できること
- 「Dry Ice(ドライアイス)」または「Carbon Dioxide Solid(固形二酸化炭素)」と明記すること
- ドライアイスの重量をパッケージに書き添えること
- 冷却されている内容物についても明記すること
生鮮品等を冷凍保存しておくには、可能な場合、ドライアイスではなく冷凍ジェルパックなどの保冷剤のご利用をお勧めします。詳しくは、 Guidelines to transport Dry Ice(ドライアイスの輸送に関するガイドライン) をご覧ください。
湿潤氷の輸送は、デルタ航空およびデルタ・コネクションのフライトでは、機内持ち込み手荷物、受託手荷物、航空貨物のいずれとしても認められておりません。 -
電子たばこ
お客様または乗務員が、個人使用を目的にバッテリー式携帯用電子喫煙具(電子たばこ、電子シガー、電子パイプ、電子シーシャ、パーソナルヴェポライザー、電子ニコチン送達装置など)をお持ち込みになる場合は、お手元に、または機内持ち込み手荷物に入れてお持ちいただく必要があります。機内での喫煙具やバッテリーの充電は禁じられています。これらが破損したり、偶発的に起動したりすることを防ぐために、専用のキャリーケースに収納いただきご旅行されることをお勧めします。
国際線をご利用の場合、一部の国では、電子タバコの輸入、輸出または使用が制限されている、もしくは完全に禁止されている場合がありますことにご留意ください。デルタ航空は、入国要件について、ご旅行開始前に現地の税関当局にご確認されることをお勧めします。現地当局により没収された品物について、デルタ航空は責任を負いかねます。
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花火または火薬類
一切禁止されております。デルタ航空ではいかなる場合も爆竹、発炎筒、クリスマスクラッカー、または花火等を機内持ち込み手荷物または預け入れ受託手荷物として受け入れておりません。
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可燃性の液体または固体
可燃性液体の輸送に関するガイドラインは次をご覧ください:
- ライターは身に付ける、または機内持ち込み手荷物内に収納すること
- 米国運輸省認可のケースに適切に収納されているライターであれば、受託手荷物として最大 2 個までお預けいただけます
- 燃料の入っていないライターは受託手荷物としても、機内持ち込み手荷物としても許可されています
- ライターの補充ガス、燃料(例:ガソリン、スターノ社製缶入り固形燃料)、ペイント類、染料、潤滑油、および「ローマッチ」(strike-anywhere)の輸送は禁止されています
- 「ローマッチ」(strike-anywhere)でない限り、通常のブック型マッチは 1 個まで身に付けてお持ち込みいただくことができます
- 点火棒またはバーナーの持ち込みは固く禁止されています
- 安全キャップが装着されていない、あるいは偶発的な起動を防ぐ措置が施されていないリチウム電池式ライターは、機内持ち込み手荷物、受託手荷物、手持ちのいずれにおいても禁止されています。
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燃料電池システム
燃料電池システムの輸送に関するガイドラインは次をご覧ください:
- 機内持ち込み手荷物に入れて輸送する場合、燃料電池システムで作動する携帯用電子機器(例:カメラ、携帯電話、ノートパソコン、ビデオカメラ等)、および旅客 1 名につき 2 個までの予備の燃料カートリッジをお持ちいただけます。
- 予備の燃料電池カートリッジは、旅客 1 名につき 2 個までお持ちいただけます。
- 燃料を含む燃料電池システムおよび予備のカートリッジなどの燃料電池カートリッジは、機内持ち込み手荷物としてのみ許可されています。
- 燃料電池カートリッジのご利用者による詰め替えはできません。予備カートリッジの取り付けが認められている場合以外、燃料電池システムの詰め替えは許可されていません。
- 各燃料電池カートリッジおよびシステムは、メーカーによりはっきりと「APPROVED FOR CARRIAGE IN AIRCRAFT CABIN ONLY」と表示されている必要があります。「APPROVED FOR CARRIAGE IN AIRCRAFT CABIN ONLY」と表示されている必要があります。
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ガソリン駆動の機器
チェーンソーや芝刈り機などのガソリンを使用する機器は、新品でメーカーのオリジナルの梱包箱に収められており、未開封のものである場合にのみ許可されます。
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家庭用品(スプレー、漂白剤など)
エアゾールスプレー(例:スプレー式の消毒剤や洗濯糊)、漂白剤、洗浄溶剤、排水管洗浄剤、殺虫剤は輸送が禁止されています。
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液体窒素(ドライシッパー)
冷蔵液体窒素が入った保冷パッケッージは、完全浸透性の素材で、非危険物としての輸送を目的として低温で保管されている場合のみ、受託手荷物および機内持ち込み手荷物として許可されています。詳しくは、冷蔵液体窒素(ドライシッパー)の輸送に関するガイドライン新しいウィンドウが開きますをご覧ください。
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リチウム電池
リチウム電池やその他電池を含む家庭用の電化製品や医療機器(例:時計、電卓、カメラ、携帯電話、ノートブックパソコン、ビデオカメラ、補聴器等)は機内にお持ち込みいただけます。予備のリチウム電池は、ショートが起こるのを防ぐため個別に保護した状態で機内持ち込み手荷物内に収容していただく必要があります。
予備のリチウム電池の適切な輸送方法に関するアドバイス:
- 予備の電池は機内持ち込み手荷物内に収容してください。
- 予備の電池は、偶発的な起動またはショートを防ぐために、購入時の包装と同じ状態で収容します。
- 購入時と同じ状態で包装されていない場合は、予備の電池が他の電池や金属と接触しないよう隔離することによって、電池端子を効果的に絶縁します。
- 特に、各電池を専用の保護ケース、ビニールバッグ、もしくはパッケージに入れるか、または電池の接触部分にテープを巻き、端子を絶縁します。
- 電池が粉砕または破壊したり、高い圧力を受けたりすると、内部でショートを起こしオーバーヒートすることがあります。このような事態を避けるための対策を講じていただきますようお願いいたします。
リチウム電池のサイズ制限:
一個につき最大 160 ワット時のリチウムイオン電池の持ち込みが許可されています。 160ワット時を超えるリチウムイオン電池の機内持ち込みは禁止されています。個人用電子機器に内蔵されているリチウムイオン電池は、受託または機内持ち込み手荷物としての輸送が可能です。内蔵されていない(予備の)リチウムイオン電池は、機内持ち込み手荷物に収納する必要があります。100~160ワット時の予備電池の持ち込みは2個まで認められています。
リチウム電池の個数制限:
お客様お一人がお持ち込みいただける予備の電池は最大20個までです。
危険物に関する詳細は、FAAの安全な荷造り新しいウィンドウが開きますのページおよびTSA(米国運輸保安局)の機内持ち込み手荷物に関する規則新しいウィンドウが開きますのページをご覧ください。破損または欠陥がある、あるいはリコールの対象となるリチウム電池は、機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ち込みいただくことはできません。リコールの対象となる電池や電池システムに関するその他の情報につきましては、消費者製品安全委員会新しいウィンドウが開きますのウェブサイトでご確認いただけます。 -
デルタ航空は、娯楽用または医療用のマリファナの所持を許可する、それぞれの州法を認識しておりますが、TSAでは、医療用のマリファナであってもその所持は連邦法により違法とみなされ、マリファナを所持している乗客は操作当局への照会対象となります。これに準じ、デルタ航空におきましても、当社のフライトにて乗客がマリファナを輸送することは許可いたしかねます。
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MRE(米軍戦闘糧食)
携行食(MRE)を受託手荷物または機内持ち込み手荷物に入れることは禁止されています。
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化粧品類
- 「缶入り酸素」、「レクリエーション酸素」、「香りつき酸素」としても知られる個人用酸素キャニスターは、機内に持ち込んだり、機内持ち込み手荷物や受託手荷物の中に入れることが禁じられています。
- 香水やヘアスプレーなどの化粧品類については、各製品が 16 オンス(約453 g)未満、合計 70 オンス(約1.98 kg)未満であれば、事前の許可なく受託手荷物としてお預けいただけます。これより少ない量の化粧品類でTSA規定を遵守するものについては、機内にお持ち込みいただけます。
- ブタンガス式ヘアアイロンは、旅客 1 名様につき 1 つまで機内手荷物として持ち込むことが許可されています。補充ガスはお持ち込みになれません。へアアイロンは安全カバーを取り付けた状態でお持ちください。機内ではご使用いただけませんのでご注意ください。ブタンガス式ヘアアイロンは、スイスへご旅行の際はお持ち込みになれません。
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個人用救命胴衣
デルタ航空ではすべての旅客に救命胴衣をご用意しておりますが、個人用救命胴衣をお持ちいだたくことも可能です。小型の二酸化炭素ガスシリンダーを 2 個まで、および予備シリンダー 2 個までを含む自動膨張式救命胴衣 1 点を受託手荷物または機内持ち込み手荷物としてお預けいただけます。
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個人用医療機器
個人用医療機器については指定条件を満たし、ご出発の前にデルタ航空の許可を得る必要があります。液体酸素は認められておりません。
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携帯用電子機器
リチウム金属電池またはリチウムイオン電池を内蔵した機器(ノートパソコン、スマートフォン、タブレットなど)は、機内持ち込み手荷物として輸送してください。受託手荷物には入れないでください。
受託手荷物に入れることができない場合は、機器が不意に起動しないように、スリープモードでななく完全に電源を切り、破損しないようにきちんと収納してください。
お客様お一人がお持ち込みいただける予備のPEDは最大15個までです。
破損または欠陥がある、あるいはリコールの対象となるリチウム電池は、機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ち込みいただくことはできません。リコールの対象となる電池や電池システムに関するその他の情報につきましては、消費者製品安全委員会新しいウィンドウが開きますのウェブサイトでご確認いただけます。
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昨今、「スマートバゲージ」と呼ばれるリチウム電池を搭載した革新的な手荷物が開発・販売され、一般旅行者向けにも売り出されるようになりました。これらの機器には、リチウム電池やモーター、モバイルバッテリー、GPS、GSM、Bluetooth、RFID、Wi-Fiなどのテクノロジーが使用されています。リチウム電池が内蔵されていると規制上のさまざまな要件に違反する場合があるため、適用される規定で認められている場合でも、これらの手荷物の取り扱いには細心の注意を払う必要があります。
「スマートバゲージ」とは以下のような機能を備えた手荷物を指します。
- 一人用の乗り物や立ち乗りスクーター、座って利用する乗り物に使用されるリチウムイオン電池およびモーター。これらの機器は移動補助機器の条件を満たしません。
- 携帯電話やタブレット、ノートパソコンなど、他の電子機器を充電することができるリチウムイオン電池搭載のモバイルバッテリー
- GPS機能搭載機器(GSM対応/非対応を問わず)
- Bluetooth、RFID、Wi-Fi機能
- 電子手荷物タグ
- 電子ロック
- 所有者を追尾する自走式スーツケースに搭載されたリチウムイオン電池、モーター、追跡機器(GPS)
スマートバゲージの輸送には制限事項が適用されます。詳しくは以下をご覧ください。
- リチウムイオン電池のワット時定格量が100Whを超えないもの。ただし、運航会社が認めている場合は160Whを超えないものとします。
- 取り外し可能なリチウムイオン電池を搭載したスマートバッグをお預け入れになるお客様は、電池を取り外して客室にお持ちください。取り外し可能なリチウムイオン電池を搭載したスマートバッグを機内へお持ち込みになるお客様は、ご搭乗前に電池をホルダーから取り外しておいてください。ホルダーから取り外した電池は、機内持ち込み手荷物の中に入れて機内にお持ちいただけます。取り外し可能な電池は、スマートバッグと別にしておく必要はありません。
- 客室へ持ち込もうとされたスマートバッグを、貨物室に積み替えるために搭乗ゲートまたは機内でお引き渡しいただいた場合は、貨物室に搭載する前にリチウムイオン電池をスマートバッグから取り外していただく必要があります。予備の電池/モバイルバッテリーは、機内持ち込み手荷物として客室にお持ちください。
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スポーツ用品
- ブタンガスボンベやプロパンガスボンベに燃料または燃料の残留物が含まれたキャンプ用品の輸送は禁止されています。
- 自動膨張式機器やガスボンベを含む機器は、ボンベのサイズが 50mL 未満の場合のみ輸送可能です。 機器または予備の機器の内部に取り付けられている場合、合計4つのシリンダーを輸送することができます(例:救命用ゴムボート、ペイントボールゲーム用カートリッジ)自動膨張式救命胴衣については、個人用救命胴衣の項目をご覧ください。
- スキューバ用タンクを含む各種圧縮ガスボンベのうち、米国運輸保安局(TSA)の規定を満たす、レギュレーターバルブをガスボンベから完全に取り外せるタイプの物に関しては、機内持ち込み手荷物または受託手荷物としての取り扱いが可能です。詳しくは、TSAのウェブサイト新しいウィンドウが開きますをご覧ください。
- パラシュート - 自動開傘装置(AAD)の有無にかかわらず、スカイダイビング用具は機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ちいただけます。用具は通常、機内持ち込み手荷物または受託手荷物のセキュリティチェックを通過する際に物理的検査を受ける必要はありません。セキュリティ職員が検査のために用具を開梱する必要があると判断した場合、お客様の立ち会いとサポートが許可されています。このため、パラシュートをお持ちになるスカイダイバーの方は、航空会社が推奨する空港到着時刻の30分前までにお越しください。
受託手荷物としてパラシュートをお預けいただく際は、その他の物品とは別のバックに梱包してください。追加の手荷物に不審なものがあると思われた場合、バッグ全体の検査を行うことがあります。パラシュートの所有者の方は、セキュリティ職員が用具の開梱/梱包を行う際にサポートいただけます。
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武器
小火器弾薬は一人当たり 5 kg(11 ポンド)を超えない量の場合、受託手荷物としてのみお持ちいただけます。武器は安全に箱詰めされた状態であり、その旅客本人が使用するためのものである必要があります。また、1 つのパッケージの中に複数人数分をまとめて入れることはできません。詳細およびガイドラインについては、射撃用器具をご覧ください。
お客様にはご自身の責任の下、銃器の所持および輸送に関するすべての連邦法、州法、地域法を認識し、遵守していただきます。この規則に関する詳細についてはTSAのウェブサイト新しいウィンドウが開きますをご覧ください。
注: 火薬(Pyrodex やブラックパウダー、催涙スプレー、ペッパースプレー、および催涙ガス等)は禁止されています。 -
リチウムイオン電池式車椅子/移動補助機器
連邦規定に基づく下記の制限事項に適合する移動補助機器用リチウムイオン電池は機内にお持ち込みいただけます。
折りたたみ式移動補助具用の予備の電池については、160 WH 未満の場合は 2 個まで、300 WH 未満の場合は 1 個までお持ちいただけます。リチウム電池が機器と一体になっている移動補助具については、電池のサイズに制限はありません。
その他のリチウムイオン電池に関する要件:
- バッテリー端子はショートしないように保護されていること。
- 電池が国連試験基準マニュアルの要件(Part III, Section 38.3)を満たしていること。
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湿電池およびゲル電池式車椅子 / 移動補助具
電池を必要とする車椅子および移動補助機器は、いくつかの条件を満たす場合に、受託手荷物としてお預けいただけます。湿電池、ゲル電池ともに以下のガイドラインが適用されます:
- 電池は目視による点検が可能であり、かつ取り外しができること
- バッテリー端子はショートしないように保護されていること
- 電池を車椅子もしくは移動補助機器に安全に取り付けられること
ご注意:航空機に車椅子を直立させた状態で搬入できない場合は、湿式バッテリーを取り外し、デルタ航空が支給する特別なパッケージに収納してください。
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その他危険性のある品目
下記の品目は危険物とは見なされず、TSAの規定に従って適切に収納されている場合は輸送が許可されます。
- 編み棒 / はさみ
- ハイキングまたはトレッキング用ポール
- ナイフ / 刀
- ヘアドライヤー / ヘアアイロン
- ヘアスプレー
- 日焼け止め / 虫よけスプレー
- 電池の種類
- 食品(機内に持ち込む場合)
- つり針
- 壊れやすいガラス製品
上記の品目に関しては、さらなる制限条件が適用される場合があります。詳細はTSA新しいウィンドウが開きますのウェブサイトをご覧ください。
適切に収納されている場合のみ許可
感染性のある物質、毒物、放射性物質は禁止されています。
- 熱を発するもの - バッテリーで作動する水中トーチ(ダイビングランプ)やサイズ 7 インチ(18 cm)以下の電気はんだごては、機内持ち込み手荷物としてのみお持ちいただけます。
- 水銀気圧計もしくは温度計 - 政府気象庁および同様の公的機関の担当者が機内手荷物として持ち込む場合のみ許可されています。
上記の2品目のいずれかをお持ちの場合や、制限対象のセクションに記載されていない品目をお持ちで、それが危険物と思われる場合には、10日前にデルタ航空の危険物取扱部門にお問い合わせいただき、その品目の航空輸送が可能かどうかご確認ください。お急ぎの場合はデルタ航空予約センターへお問い合わせください。
その他の補足情報がFAA新しいウィンドウが開きますのウェブサイトに掲載されています。
関連リンク
Refusal to transport – BRAZIL
Passengers must refuse to transport packages and objects received from strangers in carry-on or checked baggage.