電池式または燃料式の品目
すべてのお客様に安全な旅をお楽しみいただくため、デルタ航空は、機内へのお持ち込み可能な電池式および燃料式の品目について厳格なガイドラインを定めております。ご搭乗前に以下のガイドラインをご確認ください。
燃料電池システム
燃料電池システムの輸送に関するガイドライン:
- 機内持ち込み手荷物に入れて輸送する場合、燃料電池システム式の携帯用電子機器(例:カメラ、携帯電話、ノートパソコン、ビデオカメラ等)、および旅客1名につき2個までの予備の燃料カートリッジをお持ちいただけます。
- 予備の燃料電池カートリッジは、旅客 1 名につき 2 個までお持ちいただけます。
- 燃料を含む燃料電池システムおよび予備のカートリッジなどの燃料電池カートリッジは、機内持ち込み手荷物としてのみ許可されています。
- 燃料電池カートリッジのご利用者による詰め替えはできません。予備カートリッジの取り付けが認められている場合以外、燃料電池システムの詰め替えは許可されていません。
- 各燃料電池カートリッジおよびシステムは、メーカーによりはっきりと「APPROVED FOR CARRIAGE IN AIRCRAFT CABIN ONLY」と表示されている必要があります。「APPROVED FOR CARRIAGE IN AIRCRAFT CABIN ONLY」と表示されている必要があります。
ガソリン駆動の機器
チェーンソーや芝刈り機などのガソリンを使用する機器は、新品でメーカーのオリジナルの梱包箱に収められており、未開封のものである場合にのみ許可されます。機器を作動させるためのガソリンやその他の可燃性燃料はお預かりできません。
リチウム電池
消費者向けの多くの電子機器や医療機器(例:時計やノートパソコンの電池、電卓、携帯電話、補聴器)は、リチウム電池やその他電池により作動します。リチウム電池式機器は、機内持ち込み手荷物としてお持ちいただくことも、受託手荷物に入れることもできます。 予備のリチウム電池は、ショートが起こるのを防ぐため個別に保護した状態で機内持ち込み手荷物内に収容していただく必要があります。
リチウム電池の輸送およびサイズのガイドラインをご覧ください »
予備のリチウム電池の適切な輸送方法に関するアドバイス:
- 予備の電池は機内持ち込み手荷物内に収容してください。
- 予備の電池は、偶発的な起動またはショートを防ぐために、購入時の包装と同じ状態で収容します。
- 購入時と同じ状態で包装されていない場合は、予備の電池が他の電池や金属と接触しないよう隔離することによって、電池端子を効果的に絶縁します。
- 特に、各電池を専用の保護ケース、ビニールバッグ、もしくはパッケージに入れるか、または電池の接触部分にテープを巻き、端子を絶縁します。
- 電池が粉砕または破壊したり、高い圧力を受けたりすると、内部でショートを起こしオーバーヒートすることがあります。このような事態を避けるための対策を講じていただきますようお願いいたします。
リチウム電池のサイズ制限:
一個につき最大160ワット時のリチウムイオン電池の持ち込みが許可されています。 160ワット時を超えるリチウムイオン電池の機内持ち込みは禁止されています。個人用電子機器に内蔵されているリチウムイオン電池は、受託または機内持ち込み手荷物としての輸送が可能です。内蔵されていない(予備の)リチウムイオン電池は、機内持ち込み手荷物に収納する必要があります。100~160ワット時の予備電池の持ち込みは2個まで認められています。
リチウム電池の個数制限:
お客様お一人がお持ち込みいただける予備の電池は最大20個までです。
危険物に関する詳細は、米国連邦航空局(FAA)の安全な荷造りのページおよび米国運輸保安局(TSA)の機内持ち込み手荷物に関する規則のページをご覧ください。破損または欠陥がある、あるいはリコールの対象となるリチウム電池は、機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ち込みいただくことはできません。リコールの対象となる電池や電池システムに関するその他の情報につきましては、消費者製品安全委員会のウェブサイトでご確認いただけます。